特許についてお話をしたいと思います。日本では豊田佐吉や御木本幸吉などの発明家が明治時代に事業の礎を作り上げて大成功。最近ではドクター中松さんや孫正義さんも発明から財をなした人といっていいでしょう。中松さんは、醤油を一升ビンから醤油差しに移す年老いた母親を楽にしてあげたくて簡易ポンプ(灯油などを移す際に使われている)を発明したのは有名ですし、フロッピーディスクも彼の発明だと言われています。 孫さんは、自動翻訳機や自動電話回線選択機(金額の安い電話回線を自動的に選ぶ)を発明して、現在のソフトバンクの基礎を築きました。このように特許や発明は知的財産として爆発的に利益をもたらすことが可能な営業ツールです。その特許は属地法といって、それぞれ出願された国の特許法で運用される事になります。日本には日本の特許法、アメリカにはアメリカの法、ドイツにはドイツの法といった具合です。但し、現地語に翻訳しなければならないといった決まりごとがありますから、外国への特許出願は結構お金がかかるんです。
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