1977年9月シャルル・ド・ゴール国際空港発羽田行きの日本航空742便(乗客142名)が日本赤軍にハイジャックされた時、当時の福田赳夫首相は「人の命は地球より重い」と述べ日本赤軍の要求をすべて受け入れ、乗客の命は救われた。


このことについては、当時も今も賛否両論があろう。


日本の今の安倍政権であれば、多分ハイジャック犯の要求は全て断り、対テロ戦争と称して欧米と強調する方向に向っていくだろう。


数日前、パリで「イスラム国」による大規模な爆弾テロがあり多数の犠牲者が出た。フランスはその何倍もの報復へと舵を切ろうとしている。


しかしそれが果たして、中東の平和や欧州や日本のさらなる安全につながるだろうか?


「一人の命は地球より重い」・・・確かに愚鈍ですね。身代金を全額払って、犯罪者を全て釈放する。宮城県の方言で言えば「こ馬鹿くさい」の極み。


でもあれから40年、曲がりなりにも中東での邦人の安全、国内の安全は保たれていた。


「やっちまえ!!」はいいのだが、その前にひと呼吸おくことも大切ではないだろうか?