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秋田旅行の際、秋田の知人あぶらやさんにおねだりしていた通行手形が届きました。

ありがとうございます。

通行手形って、いろんなパターンがあるんですね。

以前あぶらやコレクションで見たのは「寺請状(てらうけじょう)」、つまり、檀家になっている寺が、間違いなくこの者はうちの檀家の誰それだというものでした。


文の半分も読めないのですが、読めるところをつなぎ合わせると、奥州二本松に住む百姓新吉が、お伊勢参りに行くので、名主の喜内が国々の関所に通行をお願いするということのようです。

以前には、江戸時代は役所に旅を願い出て諸国通行の許可をもらうものだと思っていましたが、この場合、現代流に言うと、民間の名主が住民票を発行する感覚なんでしょうね。

他国を旅をすることは、ボクが思っていたのよりもう少しゆるやかだったのでしょうか。

ただ後半部分には、長患いや病死の時は先々の土地の作法で葬って構わないと書いているなど、当時の長旅の厳しさもしのばれますね。

失くしたら大変だったでしょうね、和紙の折り目を見ていると胸がキュンとしてきます。