昨日は68回目の終戦記念日だったそうです。
先日の報道によると、戦死した日本兵の6割、140万人が餓死だったそうです。
南方戦線で最後は泥水をすすり、飢餓状態で倒れ、遺体にはうじ虫がわき、シャレコウベになっていったわけです。
最近、軍事裁判所だ、防衛軍だ、集団的自衛権だという勇ましいことを言う風潮がはびこっています。戦争はそんなきれいなものではありません。
そんな輩は、一度南方戦線で野垂れ死にしてみないといけませんね。
昨日の全国戦没者慰霊式典の挨拶で、安倍総理は、歴代の総理が語っていたアジア諸国への謝罪と反省を述べなかったそうです。
彼はあの戦争は、アジア諸国に対して侵略ではなかったという立場をとっているようです。
しかし旧日本によるアジア支配やあの戦争が侵略ではないとまで歴史を戻して、果たして尊敬される国家としてアジア各国と信頼関係を築いていけるでしょうか?
今の政府には猛省を求めます。






