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サンシュユ 2013.04.01

「春の雨銀の滴(しずく)を花にため」 日出男

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福寿草2013.03.31

昨日の時ならぬ雪、咲いていた福寿草も咲きかけのサンシュユも身をちぢめていました。

一夜明けて庭のサンシュユに残った水滴、思わず「銀の滴」と言う言葉を思い出しました。

滅び行くアイヌの娘知里幸恵さんは大正時代、金田一京助氏に見出されてアイヌに伝わる伝承の物語を残し二十歳にして夭折しました。

彼女の書かれた物語の一つ「銀の滴降る降るまわりに」は、金持ちの子供の金の弓矢で落とせなかったアイヌの神である「ふくろう」が、あえて貧乏な子供の矢に撃たれてその子の家を黄金にするというお話ですが、アイヌ語と日本語訳で書かれていて、ローマ字で書かれたアイヌ語の調子も素晴らしいものです。

「Sirokanipe ranran pishkan ,konkanipe ranran pishkan ・・・」

「銀の滴降る降るまわりに 金の滴降る降るまわりに・・・」