広島東洋カープで22年間活躍した大野豊投手のプロ野球殿堂入りが決定したという。

久し振りに大野豊投手の投げ方をVTRで見ていたら、投球フォームにも流行があるんだなと思った。

ボクらが子供の頃は、みんなあんなふうに軸足を沈み込ませ、ため込んだエネルギーを軸足の蹴りで一気に前に伝えるイメージの投げ方だった。

現在のような、すぅーっと立ったポジションから体を前に倒して投げるやり方は、日本では確かロッテからメジャーリーグに行った伊良部投手あたりからだったような気がする。

最近は、大野投手のような投げ方をする人が殆んど絶滅したところをみると、昔の投げ方は非合理だということなのだろう。

でも久しぶりに大野投手のダイナミックな投球フォームを見ると、果たして本当なのだろうかとも疑いたくもなる。

曲げた軸足のわきに下げた左腕、あの形惚れ惚れしますね。

話は飛んじゃいますが、スキーのジャンプ競技。

子供の頃新聞写真で見た空中姿勢は、前へならえのように両手を前方に出していた形。

もちろんスキー板の前方は今のように開いてはなく、閉じていた。

ジャンプ競技早創期の頃は両手をグルグル回してもいたらしい。

でも野球の投球フォームはともかく、ジャンプのあの「前へならえ」はいけませんね。

今考えても遠くへ飛べるような気がしませんね(-_-;)