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2013.01.08 宮城県美里町

「昭和の長男であり、"戦争を知っている子供たち"の一人として、喉元(のどもと)すぎて忘れた熱さを見つけて、むしかえしたいと思っている」~小沢昭一『わたし発掘』文藝春秋社昭和53年刊より

夜な夜なまだしつこく故小沢昭一さんの本を数ページづつ読んでいる。

昭和一けた生まれの小沢さんが昭和の長男なら、昭和27年生まれのボクは次男になるのだろうか。

昭和は64年までだから、それでいくと昭和は三男まであって、三男は昭和50年生まれあたり、代表格は今40才あたりってとこか。

小沢さん流の言い方でボクを言わしてもらえば、「昭和の次男であり、"戦争を知らない子供たち"の一人として、戦争の後の忘れた苦しみの喉元過ぎて忘れた熱さを見つけて、むしかえしていかなければならない」んだろうな。