..2才と4才上の姉がいた。
女の子だからご多分にもれず二人ともおしゃべりだった。
小中学生の頃は、隣町のW高校に進学した姉の話を聞くのは楽しみの一つだった。
当時のボクはいいのか悪いのか、お陰で普通の男の子の知らない、おんにゃの子のことまで知っているおませな子だったようだ。
時には授業中の先生の雑談まで問わず語りに話してくれた。
歴史の先生だったのだろう、「同級生の漫画家から時代考証を頼まれる」というような話をしていたことも今時々思い出す。
もしかしてその同級生って、あの石ノ森章太郎さんだったのではなかったのだろうか?
若くして世に出た石ノ森氏が、同級生を頼りにしていた?
今にしてみれば、証明することも困難だし意味もないことかもしれないが、「さんだらぼっち」「佐武と市捕物控」などの時代物も「サイボーグ009」や「仮面ライダー」の陰には隠れているものの知る人ぞ知る作品だ。
震災で被害を受けた石巻の石ノ森萬画館が先月再開したと聞く。
いつか出かけて行って、そんな話を聞かせてもらおうかな。