互市風景 ざるやさん
春風に誘われて、互市(たがいち)に出かけました。
以前、秋の互市(11月10日~12日)を紹介しましたが、今回は春の互市(4月10日~12日)です。
あの時は確か101年目だったから今年は103年目になりますね。
詳しいことは知りませんが、品井沼干拓、質素倹約を説いたワラジ村長が始めたと言われていますから、元々は、産業振興、優秀な作物の種子を残す種苗交換会のようなものだったのでしょう。
名物鯛焼き
3時頃行ったら、いつもは長蛇の列の名物の鯛焼きやさんは、互市が4時で終わるせいか、10人ほどしか並んでいません。チャンスとばかり、同行のF川さんに並んでもらうことにしました。
自動焼き鳥機
自動でタレをつけて回りながら焼く装置です。同行のS藤さん何故か感心しきり、絶賛です。
焼印やさん
焼印の瀬川製作所の瀬川さん、こちらは「根性焼きしたろか?」とか好き勝手な会話をしていたら、面白がってくれました。
まったく商売っけのない人で、「どっから来たの?」とか、「仕事は何してるの?」とか、こっちが質問すると、「まああわてないで」とくる、ちょっと雲をつかむような人でしたね。
でも、その話を要約すると、使えるのは厚焼き卵に名前をスタンプするくらいしか、一般の人には用途はないみたいですね。
焼印の「熱」は笑っちゃいますが、ボクは名字を探して買いました。
用途?厚焼き卵を作らせて「焼印押せ!」ってなんか恐くて女房に言えませんよ。
焼印を買うのは何年越しかの夢ですから、2丁持っている鍬(くわ)にジュッと押させてもらいますよ。
鯛焼きを持ってF川さんがやってきました。すっかり忘れてました。時計を見ると40分ほど経っていました。終わりだから、ひとりひとりがいっぱい買っていったんでしょうね。F川さんごめんね。
福寿草
福寿草を見つけました。
実は今年の春のブログには、自然の福寿草をUPしようとひそかに狙ってたんですよ。でも探せませんでした。写真左上の蕾のものを買いました。花が終わったら地植えしようと思っています。来年はUP出来るかもしれません。
いかがですか、大崎市鹿島台の互市。
みなさんもみちのくの季節を味わいに、宮城大崎市鹿島台に来てみませんか~?




