教育方針と言えば大げさだが、サンタクロースはいると育ててきたから、3人の子供たちは小学校高学年まで、その存在を信じていたように思う。


ある年のクリスマスイブの夜、まだ上の娘が小6で息子が小2の頃だったか?。ピンチは起こった。


24日だから子供たちも興奮気味なのだろう、午前零時を過ぎてようやく眠った。


あくる朝の5時か6時、「ないよ、ないよ~、サンタさんきてないよ~」と言う息子の声で目が覚めた。


しまった~!クリスマスプレゼントを車庫の車に置いたまま、きどころ寝してしまっていた。


低学年のうちは夢を持たせたいと思っていた。息子の動揺と落胆ぶりを見ながら「どうしたんだろうね?」とか言いながら頭をめぐらした。


寝室へは茶の間を通らなくてはいけない。「そうだ!お父さんがいたから帰ったのかもしれない」と叫んで外の車庫に向かった。


「なおちゃん、車庫にあったよ~。やっぱサンタさん置いていったんだ」


・・・・・先日東京に住む息子の嫁さんから、暮れは29日に帰って来ると電話があった。


お正月にはあの一件について、姉弟に聞いてみようかな?