宮城県涌谷町 宮交バス跡地にて
梅雨の合間にのぞいた太陽の下、敷地の隅に置かれた無数の古いバス停表示、いつの日か見た地名。
高度経済成長、宴の後、地方は切り捨てられ、ついには人口の半分以上が65歳以上の老人で占める「限界集落」と言う名前も生まれた。
田舎のバス路線はどんどん廃止され、仙台あたりでも車で1時間の実家に里帰りするのにレンタカーを利用しなくてはならないという悲喜劇のようなことが起きている。
ここで見た無数のバス停表示は、高度成長の墓標。
「効率」と引き換えに、私たちはいろんなものも切り捨ててきたようだ。
大地震の後の政治の迷走、そして原発事故。蟻地獄に向かっているような出来事。
もし許されるなら・・・・
歴史を少し戻そうか。
