宮城鳴瀬川にて、白鳥の飛び立ち
どっどど どどうど どどうど どどう、
青いくるみもふきとばせ
すっぱいかりんも吹きとばせ
どっどど どどうど どどうど どどう
宮沢賢治は「風の又三郎」で、風の音をこう歌いました。
野に立つと実にさまざまな声が聞こえてきます。
「ペチャクチャ、ペチャクチャ」鳴きやまないのは、ひばりでしょうか?
「ホッ、ホッ、ホッ、ホッ、」と飛んでいくのは白鳥。
「ピー、ヒョロヒョロヒョロ」はトンビ。
「ワー、ワー、グワッ、グワッ」はカラス。
いつか忙しさにかまけて、「野の音」を聞くことを忘れていた自分に気がつきました。
・・・・そんなことを考えていたら、灰色の大きな鳥、「アオサギ」でしょうか?おしっこ(うんち?)のようなものを空中に「ブジュブジュ」っと撒き散らしながら飛んで行きました。
彼も忙しいんでしょうかね?でも気持ち良さそう。
沢登りの仲間のTさんが、水没したらついでにおしっこも済ますんだって言ってたことを思い出しました。
さあ、そろそろ事務所に急がなくちゃ。
