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なめこ

音譜き、き、きのこ、き、き、きのこ~音譜

みなさんお元気ですか~。秋の我がフィールド、船形山にきのこ採りに行って来ました。

師匠は、伝説の男A野さん。半分自慢ですが、同行できるだけで大したものなんですよ。春にも紹介しましたが、何しろ運動量が違います。ボクが沢沿いをとぼとぼ行く間、山を翔ぶように駆け巡ります。

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色づく船形山

山は色づいてきましたね。何べんも言ってますが、切られなければ白神山地をしのぐ規模のブナ林。片鱗が見えますね。

きのこの山は、1~2日で様相が変わります。豊作の予測はありましたが、期待と不安のスタートです。

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開き過ぎの「ナラタケ

案の定、適期を過ぎたようです。せめて、もう二日前だっら!の感じです。こればっかりは、いくら名人でもどうしようもありません。気を取り直して、「中でも出来るだけ若いのを探す作戦」に切り替えることにしました。

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ナラタケ

ありました!探せば集まりそうです。カサが丸くてしっかりしたものが、収穫適期なのです。

ナラタケは、サワモダシ、ボッコ、オリミキ、ボリボリなどさまざまな名前で呼ばれているきのこです。マイタケやナメコ、ブナシメジなどの派手さはないのですが、こんな多くの名前がついているのは、愛されていることの一つの証明かもしれません。

食べ方は、味噌汁に入れても、だいこんおろしで食べても「まいう」です。師匠のお勧めは醤油仕立ての鍋。鶏肉とのコラボはサイコーです。

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ムキタケ

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ツキヨダケとナラタケ

やっかいなのはこの毒を持ったツキヨダケ。こんなふうにとなり合わせであったりします。前の写真のムキタケとは肉厚なとことかが、似てますね。

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収穫

なんだかんだ言いながら、ムキタケ、ナメコ少々とともにナラタケ大収穫になりました。

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師匠

さすが師匠、20キロは固いですね。肩にリュックが食い込んで痛い痛いと言いながら戻ります。過去二度ほどリュックのヒモが切れたとか。

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弟子

なんだかんだ言いながらも師匠が見つけたおすそ分けとかで、採りましたね~。

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帰りは意気揚々です。漆沢ダムも船形山もボク達にむかって微笑んでくれてるようです。

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イワナとヤマメ

仕上げは渓流センターで、そばとイワナとヤマメの塩と味噌焼きです。いつも美味しくてすいません。いつも、味を届けられないのは、すまないと思ってるんですよ~パー