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大崎平野(2010秋)

「稔るほど、頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」、大崎平野に秋がやってきました。出世するとだんだん腹が出てきたり、反っくりかえってくる人間に比べると、稲は立派ですね~。

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イナゴ

イナゴ、稲の子からきた名称なのでしょうか?

今の季節になると思い出します。「イナゴ取り」。この地方の小中学校は、授業を、2日か3日中止して、イナゴ取りをしたんですよ。

何キロかのノルマがあって、それをクリアーしなくちゃならないから、イナゴなんか見たことの無い都会からの転校生なんか大変。

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飛ぶイナゴ

そうそう、「ハッタギ」とも呼んでましたね。今日田んぼで写真を撮ろうとしたら、飛ぶんですね~あせる

ボクは、朝早く、朝露が乾かないうちにじ~っとしていたのを捕まえてたイメージでした。

取ったイナゴは毎日計量。石を入れて重くして怒られたり、水に漬けたら重くなるとかワル知恵は働かしましたが、うまくはいかなかったですね。

取るのは、刈り取り後の自然乾燥の時期。この地方独特の田んぼにじかに立てた稲を全部倒してしまったなんて話もありました。

取ったイナゴは山形方面に売られるとか聞いてました。佃煮にして保存食(おやつ?)になるとか。ボクの記憶が正しければ、毎年20万円くらいになり、ある年はピアノ購入代金になったとか。日本は貧しかったんですよ~。

そうそう、小学校高学年になるとマセてきて、明日は「オナゴ取りだ~」とか言ってましたね。昔も今も、その頃から男は、どうしようもなく、なり始めるんでしょうねパー