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あやめ乱舞 仙台から海沿いを北へ向かうと、多賀城市があります。奈良時代、陸奥国府がおかれたところです。 今、その国府跡の丘のふもとで、あやめが満開です。 あやめ?説明版 実は、あやめ、菖蒲、かきつばた、見分けがつきません。ボクに代わって説明文をよくてくださいね 背景のうすいブルーは、アジサイです。今の季節アジサイもいいですね~ ここは多賀城政庁を囲む外郭の築地(ついじ)が廻らされていたところだそうです。 壷の碑(つぼのいしぶみ) そこから少し南へ歩くと「壷の碑」をみることが出来ます。 芭蕉さんが奥の細道で「石はうずもれ、時移り、ここ至りて千歳の記念(せんざいのかたみ)、旅の労を忘れて、涙も落つるばかりなり」と記したところです。碑文の「京を去ること・・里・・・」の始まりがいいですね。 政庁跡 あやめの後は、政庁跡の丘に登ってみてください。今はなんにもない丘なのですが、何故か惹かれますよ。いにしえの万葉人に逢えるかも知れません。松島にお立ち寄りの節は、是非多賀城にも足を延ばしてみてくださいね |





