仙台東照宮 骨董ノミの市 全景
今日は日曜日。仕事はのんびりでいい日だから、移動のついでに、東照宮の、蚤の市に寄ってみることにしました。
今日の仙台、曇りから雨の予報。天気を心配しながら向かうと、着いた頃には雨になりました
残念なことに、着物や紙もの、濡れたら困るものは片付け始めていました。
幕末の伊万里の皿
明治の印判(文様をプリントしたもの)の皿の中、江戸後期の大皿が、ふと目にとまりました。15000円の値札がついていました。
灯篭と人形
背景の灯篭がいいですね!神社の境内ならではですね。
以前はしょっちゅう来ていたのですが、山に行くことが多くなってからは、第四日曜日は山行にあたることが多く、久し振りです。
ここは花巻の方が出している店。奥の花巻人形の「だるま」がいいですね!
「おや、めずらしい」
「しばらく」
なじみの骨董屋さんから声がかかります。
が、ふいの雨、片付けながらのせわしない会話です。
「東照宮蚤の市、何年になります?」
「昭和59年だから…26年ですね」
主催者のKさんが、それでも優しく答えてくれます。
福助
ふと思い出しました。今は古美術商を廃業したAさん、当時「娘がやるって言うからやってみるんだ」って、言ってたことを。
店売りが主体のAさん、初めての外売りだったのか、ここで奥さんと3人で、いきいきとやってたっけ。
女の子が二人とも嫁いでしまって、後継者がいなくっていたAさん、店に行くと「長女が骨董好きで、よく手伝いにきてくれるんだ」と目を細めてた。
長身でスラリとした娘さん、ボクもウマがあって、やきものの話をよくしました。
でも確か、東照宮に初めて出店した頃の数年後に、ガンでなくなったんですよ。ほどなくAさん、東照宮から撤退。あれから、20年になるっていうことなんですね。
つやつやした木片が、縄にいっぱいぶらさがったものがありました。
「これ、なんに使ったものですか?」
「俵を編むオモリですよ」
「おもり?鉄とかじゃ、重過ぎなんですかね?」
「さあ、編んだことないから、わかんないね」
こんな愛想なしの骨董屋さんは、結構多いんですよ。これも、また楽し。です。
「いいタンスだね~」
「電話台に、お持ち帰りはどうですか?」
こっちがニヤニヤしていると「ほめる人は買わねえんだよな」見透かされてました。
ほめたら、値切れないもんねABEさん
おやさっきの幕末の皿のところがポッカリと空間。気が合うDさんに尋ねます。
「片付けたの?」
「いや若い二人連れの男女が買っていったよ。
12000円には値切れたかな?骨董不振が言われる中、ああいうものを買う若い人がいることがうれしいですね
明治時代 「仙台堤焼 雛人形」
「お久しぶりです」Mさんが声をかけてくれました。
ボクが人形好きなのを覚えてくれてました。しまったものを折角だからとわざわざ出してくれました。うれしいですね。
東照宮石段
そうこうしているうちに石段に着きました。ここを登ると東照権現様「徳川家康公」を祀る東照宮本殿となります。
というわけで、今日は東照宮、蚤の市をご案内しました。
「ところで今日、何か買ったの?」何も買うまいと心に決めてたんですが、意志薄弱。計3000円の買い物をしました。
左から糸巻き。四隅が竹製は珍しい。500円。
二番目、珊瑚の輪切りにしたアクセサリー1500円。
三番目、かんじき。バンドが現役、使えます500円。
チ~ン 計3000円の散財でした。
「なにすんの~」間寛平が使うような、鼻にかけた声のギャグが聞こえてくるようです。
一体なんに使うのか?
わかっちゃいるけどやめられない世界なんですよね~
今度はいつか、晴天の東照宮、ノミの市をご案内しますね。ではまた










