「山笑う」 2010 5 14
今日はみなさんを、我がフィールド、船形山の春にご案内いたします。
山肌にはまだ雪が・・・
船形山は奥羽山脈の宮城と山形の境にあります。5月とはいえ、山はまだ雪。
林道の雪
今日も師と仰ぐ、ボクより少し年下のAさんと一緒です。彼は強靭な体力を持つ男。行く手を阻む雪も蹴散らし進みます。もう船形山の山菜採りは10年近くになります。秘かに自慢しますが、ホントは彼と同行出来るだけでも、スゴいんですよ。
目的はもちろん山菜。でもしっかり春も満喫します。
コシアブラ
コシアブラは香りが良くて、近年は王者「タラの芽」の人気に迫る勢い。この木は柔らかくて加工しやすいことから、彼岸花や、「鷹の一刀彫」などの材料としても使われます。芽は食べられ、木は加工される。そのうち絶滅が危惧されるかもしれません。
タラの芽(たらっぽ)
でもやはり王者はタラの芽。ここで採れるタラッポはサイズが違います。ホクホクしていて、「お芋さんみたいだ」と言っても、栽培ものの「なさけない」タラの芽を食べてる人には理解できないでしょうね。
ハリギリ
漢字に直すと、針、桐でしょうか?針(とげ)のある桐ってことですかね~。これも仄かな香りが美味ですよ。
そろそろリュックもいっぱい。収穫にも飽きてきたので船形山の植物を少し紹介します。伐られる前のブナ林は、白神山地を凌駕する規模だったそうですよ。
ミズナラの巨木
伝説の男が解説します。これがミズナラ。この木の下に、採った人が狂気乱舞するからその名が付けられたと言う「天然舞茸(マイタケ)」が生えるそうです。
タムシバ
ニオイコブシの別名がありいい香りがして、花はコブシに似ていますが、すぐにクチャっとなるので、ボクはティッシュペーパーと名付けました。
ムシカリ 別名オオカメノキ
可憐ですね~。アジサイの原種ですかね?
ヤマツツジ
この赤(紫)は鮮やかでした。
というわけで、朝4時起きの山菜採りも無事終了しました。いつもだと最後は「皆さんも出かけてみませんか~」と締めるのですが、数年前には「ずんだ餅」色のでっかいウンチを目撃したり、赤ちゃんの泣くような「オギャーオギャー」の声を聞いたり、それが全てクマの特徴だったそうですから、「また来年もボクのブログでご一緒しましょう!」で今日は締めたいと思います。
では皆さん、また来年の春、船形山で会いましょう!









