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高館を裏手北上川(現4号線バイパス)方向より望む。

国道を南下していたら、高館の裏の崖が見えてきた。

そうだ!与えられた居館「高館」を、違った角度から見たら、秀衡が義経をどう思っていたか、頼朝からの処断命令に対してどう対処しようとしていたのか、解るかもしれないと右折、回り込んでみた。

確かこちら側には、水濠と川が巡らされていたはず。

車を降りて畑仕事の女性に聞いてみた。

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桜川 (衣川より引かれた水濠へと続いていた)

「桜川ですよ」・・・・女性はお話好きの方で、そのうち身の上話に。

旦那さんが平泉の昔話の本を出しているとのこと。本には興味はあるけれど、畑仕事中じゃどうにもならないから立ち去ろうとすると、自宅に行って渡してくれるという。ご好意に甘えることにした。

道々、息子さんが二年前に交通事故で亡くなり、旦那さんはその数年前に亡くされていて、今は一人暮らしと聞かされた。

「悔しくて悔しくて」と言う亡くなった息子さんは、奇しくもボクと同い年。

おばあさん、寂しかったのでしょうね。ボクは一生懸命お話を聞いてあげました。

急に思い立った「平泉行」でこんな出会い。義経がとりもつ縁なのでしょうか、なんか身震いがしました。

というわけで、「民話の平泉」「続民話の平泉」ゲットしました。

                                          つづく