勧酒


勧君金屈巵   コノサカズキヲ受ケテクレ


満酌不須辞   ドウゾナミナミツガシテオクレ


花発多風雨   ハナニアラシノタトエモアルゾ

 

人生別離足   「サヨナラ」ダケガ人生ダ  于武陵(井伏鱒二訳)



太宰治が愛唱し、井伏鱒二の名訳「サヨナラ」ダケガ人生ダで有名な漢詩だ。


出会いが人生ならば、別れも人生だ。


出会いの初めが出生ならば、別れの最後は死ぬ時か。


そのあいだ、人は多くの出会いと別れを繰り返す。


「勧酒」で、于武陵は金の盃(屈巵)を友に勧め、人生を語る。


                 「勧酒」 yamaちゃん 迷訳


お前のしたことは、間違ってないぞ!これはオレが送る金の祝杯だ。


今夜は飲み明かそう。


でもなあ・・・・・せっかく出会えたお前とオレなのに・・・・・


どうして別れなくちゃならねーんだよー。


酒が沁みるぜ。