5世紀 高句麗 角抵塚古墳壁画 現中国吉林省
朝青龍の気持ちを代弁してみました。
相撲のルーツはモンゴルの砂漠、2~3世紀の頃だという。
西へ向かったルーツは、トルコを経てレスリングとなり、もう一つは騎馬民族の南下にともない、高句麗の朝鮮半島を経て、日本に根付いた。
中国は儒教の関係か、裸でとる角力(すもう)は野蛮だということで、根付かなかったようだ。
日本では、歴代天皇家が熱心で7世紀の後半には、天武天皇、持統天皇が角力をとらせた記録があるという。
大童山文五郎 写楽画 あんまし関係ないけど、可愛くて載せました。
日本で相撲は独特の発展をし、江戸時代には黄金時代を向かえ、出羽の国出身の7歳で115センチ、71キロの子供が化粧回しを着けて土俵入りをするような、ショー的な要素が要求されるようになっていった。
その流れで発展してきた2000年近く後の日本の大相撲は、気持ちをむき出しにするような仕草、野蛮さは、相容れません。
朝青龍にしてみれば、オレがルーツだっていう気持ちがあり、強けりゃいいじゃないか、示談にもなった話に何を言ってんだろうってことだろう。
オレはヨーロッパから、朝鮮半島まで征服したチンギスハンの末裔、謹慎中サッカーしたからとか、負けた相手にダメ出ししたとか言われても「いちいちうるせ~な」ってことだろうね。
以上朝青龍を代弁してみました。

