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石巻の岡埜栄泉 中央の方が御主人。右の方が先代ご主人。

 東京散歩で、発見した「岡埜栄泉」。余韻冷めやらぬ中、上野の本家の写真と、つたないブログを携えて、石巻「岡埜栄泉」に行ってきました。


 好きだね~とか笑わないで下さいね。東京同様、歓迎してもらったんですから。

 

 やはり、あれだけのお菓子を作る人は一味も二味も違いますね。お忙しい中、先代も交えていろんなお話を聞かせてもらいました。

 上野で修行した方は、先々代、ですから現御主人の祖父に当たられる方だそうです。


 時代は関東大震災の頃で、震災の時、上野の店のお嬢さんをおぶって逃げたお話を聞いているそうです。


 先々代は伊豆の出身の、後に奥様になる方と共に上野「岡埜栄泉」で働いていたそうです。


 ですから、伊豆で開業するお話もあったそうですが、当時の伊豆は交通が不便で三島から船で渡るしか交通手段がなく、石巻の方がいいということで、石巻に戻ったとのことです。


 良かったですね。伊豆だったらボクは、あのドラ焼きの風味にはありつけなかったかもしれませんね。


 ノレン分け、つまり「岡埜栄泉」の名前を名乗るようになったのは、昭和25年だそうです。

 先代が知りうる限りでは、17軒のノレン分けの店があって、「岡野」或いは「岡埜」系は都内にも相当数あったとか、ボクが見つけたのがルーツの店だったのは奇跡的だったかもしれませんね。

 味の秘密?もちろん、聞きましたよ。アンから手作り、全て手作りが秘訣みたいです。


 こつこつと一つの仕事に取り組む、うらやましいですね。ブログを見てもわかる通り、ボクは気が多くて興味が飛ぶもんですから、職人さんとか、一所懸命の人にすごく憧れるんですよ。

 味の秘訣は、厳選された原料を使ってとか単純に考えていましたが、そんな甘いものではなかった(甘いものだけど)ようですね。


「岡埜栄泉」さん、これからもあの広がる香りの美味しいドラ焼き、作り続けて下さいね。