橫額をもらったのはいいのですが、裏の下張りがボロボロ。そこでホームセンターでふすまの下張りを買って来て張ってみました。

 作業した場所が14畳あったから、名付けて「十四畳ふすまの下張り」

 綺麗になった橫額には取って置きの「奥州会津図」を入れてみました。江戸の終わりの噴火前の磐梯山が描かれています。





水やりの効果がありました。
畑には水道がありません。定植後全く雨が降らないので、18Lのポリタンクで三度ほど水を運び水やりしました。
ピーンとなってシャキッとしていいですね。



かまど(かまど)神
 仙台藩の領内には戦前まで台所に竈(かまど)の神様を祭る風習がありました。
 以前入手した竈神(かまどがみ)、通称窯神様(かまがみさま)には片目がないので入れてあげることにしました。
 残された片方の目と無くなった目の痕跡を見ると、どうも卵の殻を使った眼のようです。
 問題は嵌める卵です。製作年代は推定(テキトー)明治時代のせいか、小さい卵です。
 烏骨鶏を飼っている友人に頼んでみました。6個ほど頂いたうちの一番小さいのがフィットしました。品種改良前だったせいなのか、栄養不良だったのか昔の卵は小さかったんでしょうね。
 昔のススだらけの台所に置かれていたところまで追い付くにはあと百年もかかりそうですが、卵の殻を入れたら、なんとなく命が吹き込まれたような気がするのは手前味噌過ぎるでしょうかね。