この子は深い深い水の底で
水面に映るキラキラした光に
いつも手を伸ばしてはつかもうとしていました。
あっ!ピンクを掴もつうと思ったのに
指先から、ピンク色の光をはこぼれてしまいました。
この子はどうして、いつも掴みたいものかが
こぼれてしまうのか悲しくなりました。
ある日、天から美しく音色が水の底にも
響き渡り、世にも美しい歌声が
この子を水の底から引き上げたのです。
さあ、目を開けて周りを見渡してご覧なさい
あなたが掴もうとしていた光は
あなたの創った幻ですよ
周りを見渡すと
そこには、キラキラした物ではなく
キラキラした心根の素晴らしい人達に
囲まれていました
この子は初めて気付きました
私は深い水の底を自分で作りだして
閉じ込めていたことに。
ここでみんなと学び、支えて深め合っていく
心奏でる人生が
これからはじまるのでした。

オシマイ。

仏様の慈悲の光が
降り注ぎますように