今日は久しぶりのお客様がみえて嬉しい1日でした。
2年ほど前から来ていただいていた吉祥寺から息子さんを頼りに近くの高級マンションに引っ越して来られた70代のお客様。
2ヶ月に一度の来店が去年の12月4日を最後に来られなくなったので、もしかしたらご病気か事故か、お元気ならいいなぁと思っていた矢先のご来店だったのです。
お久しぶりです!お元気でした?
と、声をかけた私に、笑顔で、も~、大変だったのよ。左の大腿骨をね、骨折してしまって来れなかったの。
もう、病院で一度カットだけしてもらったけど、やっぱりダメねぇ。
早くパーマかけたかったのよ。
元気そうなお声で安心して、そう言って来てくれたことへの嬉しさを噛み締めながら心を込めてパーマをかけました。
そして、どこで骨折されたのか、詳しくこの5ヶ月間のことも聞かせて頂いたんです。
骨折されたのはご自宅のマンションでダンボールの整理をしていた時に滑ってしまって、大腿骨を強打されたということ。
激痛で動けないまま、なんとか、携帯電話を張って取りに行かれたそうです。
そして、息子さんに電話しても仕事中で出ない。
すると、近くの行きつけの内科の病院に電話をかけたそうです。
受付の方が出られて、ことの成り行きを話していたら、そこの先生が出られて、僕が今から行きますから!と、言われたそう。
でも、そのお客様の住んでるマンションはセキュリティが万全で外から容易に入れないんです。
でもって、骨折してあるので、玄関まで行って鍵を開けれない。
管理会社の電話番号もお客様はわからない。
すると、その内科の先生は患者さんで同じマンションに住んである方がいるからとその方に電話をされて、管理会社を聞き、すぐに連絡をされて来てもらって近くの救急病院へ搬送してくれたそうなんです。
命を助けてもらったと大変感謝されてありました。
その内科は実は私も風邪の時など数回いったことのあるところなんです。
1人でされてある病院なんですが、なんと夜9時まで診察されてある。
最初に受診した時は15年ほど前で、正直、あんまり感じもよくなくてちょっと横柄さも感じたくらいでした。
むしろ、看護師さんがすごく感じがよくて癒されたんです。
そして、去年、喉が痛くてまた行きました。
すると、同じ先生か!と二度見するほど、立ち居振る舞いから何から何まで変わってた! 15年前は顔をあんまり見てくれないで表面だけでパソコンと会話していたのに、今度はちゃんと目を見て、どこがどうあるのか丁寧に聞いてこられる。
そして、頭を下げられて、見させてもらいますね、よろしくお願いしますとまで言われるんです。
この15年の間に何があったかはわかりませんが、人って変わることが出来るんだ!となんか希望みたいなものをもらった気がしました。
今の先生なら、僕がいく!ってきっと言うだろうなぁ。
内科と外科は管轄外。
でも、そんな垣根を越えて、人としていくだろうなぁと思う。
そして、私も美容室で働く美容師なんだけど、お客様やご近所の方のために利害を抜いて、いつでもお役に立ちたいなぁ。
地域密着型サロンとして、皆さんから支えられているんだから。
こうして、毎日にサロンワークでは日々、お客様からの話題が私の気づきや発見になっているんです。
ほんとにありがたいです。
今日もそのお客様はスッキリとしたお顔になって、元気でたわ~とニコニコ笑顔で帰ってもらいました。
振り返り、また、来るわ。よろしくね。の言葉までもらって。
ただ、髪を切り、パーマやカラーをするだけじゃなく、少しでもお客様の人生の灯りになれたら嬉しい。
ちょっとした楽しみになれたらもっと嬉しい。
そのために、はみ出す勇気をもって、サロンに立ちたいと思います。
さて、あと、30分でアリスの棘!
明日美先生もきっと変われる。
その変わる過程がとても楽しみです!
