久しぶりにヤフーの映画レビューを見てみたらレビュー数が965件になってました。
新しいレビューにはお台場の映画館の模様が描かれています。
明日で終了するお台場で、ラスト近くでほぼ満員だったそう。
幸せな映画ですよね\(^o^)/
逆をいえば、もっと上映日数を増やしてくれたらいいのになぁと、なんとも勿体無い気持ちにもなりますが、陽だまりらしい終わり方ですね。
また、最新のレビューの役立ち度順はこちらです。
こんなにレビューを読むのが楽しいと思った作品も初めてでした。


12月9日に投稿された魂の台詞のレビューは台詞を覚えるまで見られたリピーターさんのレビューです。
このレビューが短期間で1番の役立ち度になってますね。
これは、同じように何度も通って深めたリピーターの多さと比例しているように思えます。

陽だまりの彼女という作品は、作品の題材、作り方までこだわり尽くされて作られてスマッシュヒットした作品。
この陽だまりが残した、今は目に見えない影響力はすごいものだと思います。
先日発表された、相葉さんの映画も同じアスミックエースで陽だまりの脚本家の一人である菅野さん。
監督は陽だまりの現場にも足を運んであった犬童さん。
陽だまり撮影中の、三木監督と犬童監督の熱いツイートは忘れられません。

熱さフルスロットルな2人!と犬童さんは陽だまりの2人を確か表現されてありましたよね。   相当な刺激を受けたはず。
陽だまりはジャニーズだから!のだからを見る人の先入観をも外した画期的な作品だったと思います。  丁寧にじっくり作り込んでいくならば、必ず、今までにない可能性が現れてくる!
主演のファンだけじゃない新たな作品のファンが作られる!
相葉さんは今回が初の単独主演作品!
すごく楽しみです(^_^)
犬童さんは樹里さん大好きな監督さんだから、相葉さんのお相手は樹里さんを使いたかったのかなぁ、と、少し思いました。
勝手な私の想像ですから、気を悪くされた方はスルーしてくださいm(_ _)m

陽だまりはほんとに幸せな作品だったと思います。最後の最後まで。
きっと、来年の春にDVDが発売されるとまたブームが起こるだろうなぁ。
見返すたびに監督のこだわりが次々に見えてくるんです。
それは、徹底した肌の露出のなさとラブシーンの少なさ。
松本さんは大変体を鍛えてあるのは、vs嵐を見ていて、二の腕の筋肉と逆三の背中、胸板の厚さを見ればわかります。
Tシャツならすぐわかる。
でも、劇中ではネクタイを緩め、ボタンをひとつ外すけれど脱がない。
秋の設定だからも、もちろんあるけれど徹底した色気の封印をしていたわけですね。
樹里さんも可愛らしい服装ですが、生足をだすわけでもなく、安定のタイツ!←デートの時。
唯一露出のあるのは、CTを撮るときです。  樹海では、樹里さんの首元の頸動脈萌えwまでしてましたが、機械に入るときの胸のシルエットがすごく綺麗なんです。
普通はブラジャー取らなきゃいけないから、あんなシルエットにはならないけどw
そして、緊張気味にそわそわする生足も拝見できます。と、この部分だけ。

原作を読んだ時にあれこれ妄想したのはラブシーンでした。楽しみにしていたのも。
はじめに松本さんの芝居を観た時に感じたのは、なんてキスシーンが綺麗なんだろう、うまいなぁ!だったんです。
ちなみに樹里さんもラブシーンは品があって美しいんです。
だから、どんなに激しいラブシーンでも2人なら全然いやらしくなく、うっとりするシーンになるだろうと思ってました。
だから、原作通りにあれして、これしてあーでこーで(´///ω///`) とwww
実際、蓋をあけるとあわ~い、初々しいキスシーンでしたね。
でも、これが今ではほんとに素晴らしい!
このご時世、色んな場所でイチャイチャ出来る時代でラブシーンが世間一般溢れてる感じ。   そんな中で浩介と真緒のキスシーンの浄化力っていったらないです。
中学生の時の浩介からのキスの初々しいこと!そして、あの表情のリアルなこと!
わけわからない真緒にタジタジな浩介が目に浮かぶよう。
2度目は真緒から浩介への、偶然じゃないよ!あのキスをちゃんと覚えてるよ、の始まりのキス。 あんなに接近していてキスした後にすぐ相手を見るって気恥ずかしい感じですよね。

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それも、松本さんと樹里さんですよ!って、我に返ってしまう瞬間w
3度目は、いっぱい食べてね!の前のおはようの挨拶のキス(T_T)
これ、悲しかったなぁ。
そして最後はお互いの存在を受け入れて、最後となる思いを伝えるキス。
直前まで、小刻みに浩介の唇が震えてるんです。  何度観ても、銀杏公園のシーンは大好き。感動してしまいます。
キスシーンも色々あって、男らしい強引なキス、情熱的なディープキスもあるでしょう。  でも、この時の浩介は真緒への愛情の深さを繊細な宝物のように愛でるんですよね。だから、優しい柔らかい触れるだけのキス。  

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ラブシーンでいえば好きなシーンは、やはり、腕枕しながら子猫の話をする2人のシーン。
あなたと結婚してよかった…といいながら、真緒は浩介の肘下を抱きしめる時に小さく音がなるんです。
ぱち、ぱち。
この触れる音が愛おしい。
お互いがお互いに見せない顔の時に愛しい顔を見せてるこの作品は、究極のチラリズムかもしれませんね。
その見せない、露出しないことで、目には見えない効果を引き出しているんだと思うんです。