月曜日のお昼に6度目の陽だまりの彼女鑑賞に行ってきました。
今回はお一人様です。
私は基本、単独行動が好きなので、昔から映画はぶらっと1人で行ってました。
1人で見る醍醐味は、何と言っても没頭できること。周りに誰もいない環境で思う存分浸れるわけです!
どれだけ、マニアックに陽だまりを見ていたか、多分想像がつくのではないかと思いますwww
150席ほどの会場に結構入ってました。
女性同士が多かったですね。
私が見た席は、前から三列目。目の前に映る瞳がキラキラな2人に最初から釘付けになりました。
もちろん、ガン見です。*\(^o^)/*


何回見ても、冒頭のピアノのフレーズが鳴るたびに、スーッと陽だまりの世界に引き込まれます。  音楽の素敵さ、素晴らしさ。  今日、サントラが届きます。
江ノ電の模型見ても泣けるようになりました。そして、江ノ島の海の綺麗なこと。
ジャングルジムに向かって走る子猫の走る姿からの中学時代の真緒の神々しいことといったら。この数分で決壊(T_T)

それからの浩介のアップ。
今回、浩介演じる松本さんのなり切り具合、役に嵌まり具合がやっぱり何度見てもすごい!
それは、たとえば、浩介の走り方。
真緒を追う浩介は言葉は悪いけど、ドタドタ走るんです。体が重そう、久しぶりに走る感じ。2人でやるバスケのシーンも、浩介の放つボールはゴールポストまでは届きません。   松本さんの運動神経の素晴らしさは、新曲のフリを見ただけでもわかるところ。つまり、その仕草ひとつをとっても、浩介を生きてるんですね。
前半の浩介は目が大きい感じがするんです。でも、話が進むにつれて、表情がどんどん変わっていく。
どっちだよ!という、浩介は今までに見たことのない松本さんだと思ったし、今のパラドックスを歌い踊る松本さんとは全くの別人。これは、体重を増やしたくらいじゃ出来ない、中身まで変えた!?くらい。
それくらい、素晴らしかった。

対する真緒は、か細く華奢なんだけど、ずば抜けて運動神経がいい!
正体が正体だけに、当たり前ですがw 
 歩道のレールもひとっ飛びし、バスケの時も機敏に浩介にシュートを渡す。
樹里さんも真緒を全身で生きてました。
浩介だけを求め、浩介だけを見て、浩介だけを愛した真緒。
それが、画面に映る真緒の全ての表情、仕草に出てました。
それ故に、何気ない言葉の掛け合い、幸せなひととき、笑顔まで、切なく愛おしくなる。   10年間探していて、一緒にいられたのはわずか2カ月。・゜・(ノД`)・゜・。
クリスマスを迎えられなかった真緒を思う時、陽だまりの作品はクリスマスまで上映して欲しいなぁと改めて思いました。
。・゜・(ノД`)・゜・。


最初の私の胸キュンポイントは、特番でも流れたこのシーン。

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この浩介の横顔はね、かっこいい!し、
素敵!(´///ω///`)
自分がしたくてしている仕事、それも好きな真緒が手伝ってくれて、充実感溢れる凛々しい顔は、いい顔になるもの。
それを見つめる真緒がねぇ。
(´///ω///`)  キュンキュンです。

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樹里さんって、こんなに目が大きかったっけ?と、その瞳の美しさに見惚れてしまいました。瞳がね、浩介好き!って、言ってるんですよね(´///ω///`)
瞬きするのが勿体無いくらいのガン見です。でもね、真緒にいやらしさがないの。
10年ぶりの再会。仕事を通しても役に立てる喜び。一緒に共有できる時間の嬉しさ。それが、全て、この瞳に現れていますよね。

マニアック目線で、2人が婚姻届を出したのは、11月2日の土曜日かな。
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赤字である、消えるボールペンで書かないでください。が、のちに消えてくノートの筆跡を思い出してじんわりきてます。
真緒のお父さんの名前は、幸三さんなんだ!と思ったり。北マンさん情報によると、お母さんは、真由子さんだそう。
真緒の真は奥さんの名前からとったんだとなんかこれまたじんわりきてます。
真緒は浩介に会いたくて人間になったわけですが、1番最初に人間としての愛情をくれたのは、この養父母だったんですよね。
自分の子供でないのに、無償の愛をくれた両親。親孝行の温泉旅行の写真一枚で泣けてきます。 いっぱい食べろ!と、よそってくれる厳格であり優しい幸三さんの愛にも、心配なのよ!娘だから。と、優しく頬を撫でる真由子さんにもぐっときました。
人間ってあったかい!人間になれて良かったと思っただろうなぁ。
この家族の温もりは人間でないと深く感じられないもの。
この、陽だまりの彼女という作品は、ただのラブストーリーやファンタジーだけでなく、周りの様々なサイドストーリーがよく出来ていると思うんです。
特にその1人1人に感情移入ができる丁寧な作り方。印象に残るセリフたち。
どれひとつをとっても、本当の悪人がいないんですよね。
潮田さんだって、Twitterのやり取りを見てて、なるほど!と思ったんですが、嫌な奴だけど、潮田さんが2人のキューピッドなんですよね。しかも、二度も!


6度目を見て、今までと違う感情を持ったのはラストの浩介の態度です。
真緒の両親とぶつかっても気づかない浩介。でもね、目覚ましを止めて起き上がってふっと横を見る浩介がすごくさみしげなの。  
そして、また真緒がいない1日がはじまるのか、みたいな。
パーティでの奇跡って中々起きないですね、の後の浩介の、起きないねぇ。の含み笑い。 私には、浩介が忘れているフリをしてるだけなんじゃないかって思ったんです。真緒が最後に言った、次に出会うまでお互いの場所で生きよう!を、全うするため、次に出会うために、仕事にも頑張る浩介。
奇跡が起こる事を信じて、今、自分に出来ることをして、その日がくるのを待っていたんじゃないか。
そしたら、その時が来て出会った!
ちゃんとした人間になった真緒として、戻ってきてくれた。
だから、ラストの浩介の表情が、また会えた!じゃなくて、おかえり!に見えたんです。(´///ω///`)
これは、私の勝手な解釈です。
違うと思う方はスルーしてくださいね。
記憶うんぬんかんぬより、潜在意識で真緒をあの曲を通して覚えていたということですよね。忘れたくなかった。
また、見たくなってきちゃいましたw

マニアックといえば、ジュレームも牛さんコードも、浩介のネクタイチェックも出来ました*\(^o^)/*
2人で初めての朝を迎えた浩介がしていたネクタイをラストの出会いの時にもってくるなんて、素敵じゃないか!

今度は、金曜日に見に行きます*\(^o^)/*