今日は朝からカットとパーマの講習会でした。朝から夕方までびっちりの講習はちょっとはじめはしんどいなぁからはじまりますが、講習が進むとだんだん乗ってくるもので、仲間と共にあれやこれや話しながら作っていくスタイルも楽しくて終わるといい充実感が得られます。

そして今日はTwitterから嬉しいニュースもo(^▽^)o
ワールド・ビジョン・ジャパンという
NGO団体による2分半のCMを高崎卓馬さんの監督、樹里さんのナレーションで作られています。
樹里さんはボランティア出演。


このショートムーヴィーがまた素晴らしい。6時間かけて水をくむ少年を見たとき、私たちはどれだけ時間を与えられていて恵まれているか思い知ることができます。でも、少年は少しも悲観的ではなく黙々と歩き水をくむ。
瞳はキラキラです。
この少年の瞳の綺麗さを見る時、私たち日本人は大切な何かを忘れてしまっているなぁと強く感じる。
樹里さんのナレーションは、この少年のすぐ隣によりそうように、優しく、その状況を伝えてくれています。
まっすぐで純粋な心はその言葉からも伝わります。
高崎さんのTwitterではこんなツイートをされてありました。

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押し付けられる感じは全くなく、
無理強いもしない。
そんな樹里さんの声は自分の中にあるドロドロも浄化してくれるよう。

樹里さんとボランティア、チャリティとの出会いは、東日本大震災の時の震災にあった子供達に移動図書館や本を渡したいという、明日の本のプロジェクトからだと認識しています。
時に大河ドラマの江の出演時に、ゆかりの地をトークイベントで回る際にその終了後にチャリティ募金箱の前に立った樹里さん。今だかつて、そんなことをした主演を私は知りません。
役者である前に1人の人間として、自分にできることは何か。
子供達は未来への宝、子供達を守りたい!
元気になってほしい!という願いは今も変わらずぶれずに持ってあったんですね。
2012年のクリスマスには、陸前高田市などで絵本の読み聞かせを行いましたね。
こういったボランティアをやりました!と声高に決して言わない樹里さんも素敵で尊敬するところです。

今回のショートムーヴィーで嬉しかったのは、ツクル君こと、高崎卓馬さんと繋がっていたところ。嬉しい!
時々、アップしていた、ナニカとツクルの旅の言葉がどれも大好きでした。
短い言葉で、きちんと樹里さんを理解してもらっていました。

樹里さんの名前の樹の字は樹木の樹。
樹には年輪がありますよね。
樹里さんの今までの役者としての年輪を見ても、ひとつひとつ、どれも大切な出会いによって刻まれているのがわかります。
特に一度だけの出会いではなく、何度も仕事を一緒にしてある方も多いですね。
それは、出会いを大切に思い、丁寧な仕事ぶりや媚びない代わりに期待以上の仕事で返してきた実証あってこそ。
私はそんな樹里さんがやはり好きだし、これからもひとつひとつ加わる年輪を皆さんと共に見続けていきたいと、そう思うのです。