上野樹里という1人の役者を超えて、その人となりに惚れ込んだきっかけのDVDはこの「ao akua」

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この作品はファンに向けての愛おしい贈り物。私たちファンにとっては、大切な大切な樹里さんとの絆を感じる事ができるDVD。 単なるファンではなく、目には見えなくても心の家族になった瞬間でもある。

私がラスフレに嵌った2008年の春。
思えば、去年ほど露出がなかったわけではないが、2008年のラスフレ後も、忽然とテレビからも映画からも消えてしまった時期があった。
ただ、去年と違ったのは次回作が決まっていた点。 確か、2008年の秋頃にキラバの撮影、暮れにマキュアージュのCMキャラクターに決まり、のだめの映画も決まっていた。
ラスフレ後は毎日、検索かけたり掲示板見たりが楽しみだったなぁ。
そして、過去作を見ていった時期でもある。 なんでもっと露出を増やさないんだろう?と不思議にも思ったものだ。

でも、ラスフレがあんなに話題になり、1番評価が高かったのにその年にドラマをさせない事務所にすごいなぁと感心したのも事実。
ラスフレの他のメンバーはこぞってドラマの主役クラスに名を連ねているのに。安売りをしないでじっくり育ててくれるんだと思ったのは、その年の日経エンターテイメントを読んでから。
アミューズは飽きさせないアーティストをつくる!だったかな。 長くその仕事を続けさせるために、主役、脇役は選ばない。成長できる合った役をさせるとも。そんな事務所の方針がとても胸に残っている。

「ao akua」は、2009年1月23日発売。 東京ではイベントも行われた。
監督は寒竹ゆりさん。虹の女神にも参加されてあった方だ。
全部で5つの項目に分けてある。
ほんとはラスフレ後にマウイに休暇でスタッフと行くはずだったのに、結果そのほとんどを使ってファンのためにこのDVDを届けてくれた。
いろんなメッセージがいっぱい詰まっている。 上野樹里は孤高のマスコミが仕立て上げてる特異な人物では無いことも一目瞭然だ。
何より、等身大で背伸びをしない、ありのまま、そのままの樹里さんがいる。それが、嬉しかった。

上野樹里という人をどんな事があっても否定したい人、嫌いな人はむしろ、見て頂きたくない。
でも、芝居の中の樹里さんに何処か惹かれ、ネットなどで検索して傷ついたり、ほんとはどんな子なのかと知りたい方がいらっしゃったら、是非見て頂きたい。 ほんとなのか、カッコつけてるのか、取り繕ってるのか、どんな人柄なのか、こういうドキュメンタリーは1番よくわかるし伝わるから。 樹里さんは実に正直で無防備なのがよくわかる。なのに、傷つきやすい。でも、傷ついても必ず起き上がる力を持ってる弱さを知ってるが故の強い人だ。
そして、人柄もあたたかい。

私は元々、とても天邪鬼な性格をしている。だから、人を見る目も実は厳しいかもしれない。それは、誰しも本音と建前はあるもので、大人の関係と呼ばれる本心を隠して付き合うことも覚えてしまったからでもある。
でも、その裏返しな思いは素直に心を開いて本心で語り合いたい!という願いに他ならない。
樹里さんの瞳を見ると、ほんとに澄んでる少女の瞳をしている。かと思えば、人生を俯瞰した眼差し、達観した人生観が飛び出してきてびっくりしたり納得したり感動したり。
移り変わる季節のように、くるくる表情がかわり、大自然から刺激とエネルギーと癒しをもらって瞳を輝かせる姿に見ているこちらもどれだけ、元気をもらったか数知れないのだ。

2009年1月23日。このDVDを正座しながら見た私は、すごい人を見つけた感動でいっぱいになった。
あれから4年。この想いは確信になり現在にいたる。今の方がかなり熱いw
明日から、数回に分けて感想を書いていきたいと思ってます。
22歳の樹里さんは今よりちょっと硬くて肩に力が入ってる感じ。
この真面目さが好きなんだよなぁ。
そして、やっぱり、今のロングインタビューを聞いてみたい。
何時間でもいいから、聞いてみたい。
「ao akua 2」なんか出たら倒れるかもw なんて、妄想(^^)

のだめの映画を撮り終え、大ヒットさせての大河の一年二ヶ月の経験。
その月日はどんなに成長させたのだろう。 26歳の樹里さんの唯一の作品となる「陽だまりの彼女」。
どんな芝居を見せてくれるのか、ワクワクしながら落ち着いて待ちたいと思いますp(^_^)q

今日は皆さんいちご大福の日ですね
\(^o^)/
陽だまりの彼女の三木監督Twitterより。そりゃ、元気もらいますね(^^)
頑張って頂きたい!
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