今日は、「出口のない海」の特典映像、完成披露試写会の話から。
主演が市川海老蔵さんということから、この映画の完成披露試写会は歌舞伎座で行われた。
当日舞台挨拶に登場したのは監督を含め8人。海老蔵さん、三浦友和さん、伊勢谷さん、香川さん、伊崎さん、柏原さん、塩谷さん。
その中での紅一点の女性である樹里さん。 もちろん、1番年下で、歌舞伎座の女人禁制の中でのあの舞台で花道からの登場は大変緊張されたと思う。
中々、体験したくても出来ないことだら、こんな素敵な体験ができたのも、持って生まれた幸運をもっているんだろうな。 あの海老蔵さんが緊張して顔が引きつってるのでこの場がとても神聖な場所なんだとわかり、香川さんのこの場所に立つ事が出来て嬉しいと言われた一言が今を思えばじーんときた。 樹里さん、若干20歳。
男だらけの中で1人、物怖じせず堂々としていて、凛と立つ姿勢は品がよいお嬢様。 透明感があって、とても綺麗だった。 このあと一ヶ月でのだめになる樹里さんは全然想像できない感じ。
喋るといつもの樹里さんだけどw

のだめ連ドラを撮りながらの舞台挨拶であろうこの時期は、樹里さんにとって1番忙しい毎日だったに違いない。
2006年の9月は出口のない海の公開。
10月は幸福のスイッチの公開。
この月は虹の女神も公開。
11月は主演ではないが、7月24日通りのクリスマスの公開。
と、めぐるめく舞台挨拶の月。
この年の6月は笑うミカエルの公開もあっているので、合計5本もの映画の舞台挨拶をしていた。
特に後半、のだめという、初主演作品をとりながら、舞台挨拶は大変だっただろうなと思う。
樹里語録にもあったけれど、掛け持ちが苦手だと正直に答えてる。
あれもこれもできないというわがままじゃなくて、一作一作、丁寧にしっかりつ役を生きたい、自分に染み込ませる時間が欲しかったんだよね。
そして、現実、樹里さんはきちんと答えてると思う。 作品を通して、ちゃんとメッセージを送り、生き、見せてくれているのだと思う。

舞台挨拶の樹里さんはどれもかわいい。お世辞にも話がうまいとはいえないけれど、作品をどう思っているのか、見て欲しいポイントを感じたままに一生懸命伝えようとしているのがわかるから。 当たり障りのない決まった文句を言って終わった方が楽に決まってる、でも、それでは観客には伝わらない。熱が必要だということが本能的にわかってるんだと思う。
最初の頃のまとまりのない感情が入った若い樹里さんもかわいいけれど、最近のちょっと大人になって、周りの流れを見れるようになった樹里さんも好き。 たまに脱線した樹里さんも見て見たくなるwww

役者一本の樹里さんを生で拝見出来るのは、この映画の舞台挨拶だけといってもいいと思う。
行かれた樹里さんファンの方の反応は皆さん同じ。

生はやばい。
綺麗すぎる。
オーラがすごい!

Twitterで少しだけ見た目撃談にも、似たような感想が流れていた。
でも、待てよ。 普通に撮影したりしてたらこんなに目撃談が回るのに、去年のあの砂漠時はなぜなかったのか。

私はそんな樹里さんが好きなんです。
普段は役者のオーラを消して、一般人になって普通に生活している樹里さんが。 普段は人の目がいかないところで静かに暮らしているであろう樹里さんが。 そして、仕事となると一変して役に入り込み、周りがまばゆいほどのオーラを出しエネルギーを皆に与える樹里さんが。
私も日々、人と接する仕事を通してその人の持つオーラが例え話さなくてもわかってくるようになりました。
オーラとはやはりその人の内側からにじみ出るもの、取り繕ったりできるものではないんですね。
だから、生で樹里さんを観られた方の純度が増してる!の言葉は、いかにご自分の井戸を掘り下げて、まっすぐに自分の信じた道を行き充実した日々を獲得してきたかがわかる。
芸能界に長くいると不純にはなっても純度が増す人はあまりいませんもんね。 だから、馴染めないし異質と感じてしまうのかも。
もしそうなら、そのままで馴染まないでいってもらいたい! そう切に思います。

私もいつか、そのオーラを感じてみたいものです。

photo:01





iPhoneからの投稿