私が好きな樹里さんのシーンをあげるなら?と、聞かれるなら、走るシーンが必ず入ってくる。
それくらい、走る樹里さんが好き。
小学生から陸上を始め、中学では優秀な短距離の陸上選手だった樹里さん。
お母様から、とにかく陸上だけはしなさい、きっと自分のためになるから。の言葉通り、陸上で培った根性や経験は実際に樹里さんの血となり肉となっている。 上映は先を越されてしまったけれど、オーディションで主要三人のうちに選ばれた「チルソクの夏」は、樹里さんの初の出演した映画。
高校の短距離の陸上選手の役。
後日談で、このオーディションには同年代の役者さんがこぞって受けにきたという。 その中には、篤姫さんや八重さんもいたが、華奢だったから、胸が大きすぎてなどの理由で落とされたよう。 佐々部監督は事務所の力関係やコネを使わず、本当に陸上をやってきた人を選んだ。 これって、すごいこと!
だから、チルソクの陸上シーンは見ているだけで、トラックの匂いがしそうだし、荒々しい息遣いが学生の時の走った時のキツさと苦しさ、爽快感などをリアルに思い出させてくれる。

樹里さんの過去作を見ると走るシーンが随所に出てくる。
しかも、その走り方が全部違ってるのがすごい。
本物のアスリート的な走りのチルソクや奈緒子は、見て惚れ惚れするくらいかっこいいし、型が決まってる。
瑠可の走りは男っぽい走り。
猫背で前に傾いて走る。
のだめは、小動物的に面白く走る。
ちょこちょこと。
キラバのひろ子は、懸命に走る。ま、逃げ回ってるから仕方ないかw

樹里さんの走りは実に清々しい。
そして、走りきる感じ。
どんな作品のどんな仕草にも必ず自然な清潔感や潔さが現れてるように感じてる。だから、何回見ても飽きないし、見てて元気をもらうんだなぁ。

以前、樹里さんの芝居に入る姿勢はアスリートに似ていると書いたけれど、まさにそうだと思ったのは、DVDなどの特典映像に入ってる樹里さんの姿を見てから。 必ず、ストレッチや体操をして体をほぐしてから挑んでる。
体をほぐしながら役になりきる、真剣な瞳が大好き。
キラバでは、その様子を木村佳乃さんが携帯のムービーに撮ってたとか。
癒される~といってたらしいw
本人は大真面目でやってる事がはたからみて癒しを与えてるなんて、樹里さんらしいなぁ。
そのムービー、ぜひとも見せて頂きたい。(^_-) スジナシでも、ストレッチ姿がみれて嬉しかった。
こうやって見てみると、やはりセリフがない体感型の芝居がとてつもなくうまいんだ。 だから、森絵都さんの
「ラン」を、やっぱり見てみたい。
色んな苦を背負いながらも、生の世界に生きてるって実感して走る姿を。
自分を一歩前進できる自分になるためのマラソンに挑戦する姿を!

走る、樹里さんがとてつもなく、私に元気をくれる。
どんな、樹里さんのシーンが好きですか?



追伸。今や誰もが記者ばりに情報を流せる時代ですよね。 でも、私は来るべき情報解禁になってからブログで書きたいと思っています。
大好物は最後にとっておきたい性分なんです。(^_-)
予想や妄想は別ですがw ですので、全て過去作の記事か陽だまりの公式から出された情報のみで続けたいと思っていますので、よろしくお願いします! どうか、無事に撮影の方に支障が起きず、いい現場になりますように。心から祈ってます。




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