懐かしい、でも豪華なメンバーの6人。2007年のエランドール賞の新人賞のメンバーだ。2006年に活躍した新しい息吹に贈られる賞で、ドラマや映画のプロデューサーなどから選ばれる賞なので、毎年、この一年よく見かける人、印象を残す芝居、映像を残した人が選ばれている。ざっと、Wikipediaで見直したけど、この年が1番目をひいていた。 劇団ひとりさんも私はお笑いは詳しくないが、小説を書いたり非凡な才能を今でも持ってあってあるなと思う。あとの5人がすごいな。
だって、左から大河主役が3人、大河の二番手や主要人物に2人と、それだけじゃなく、今の芸能界、とりわけ映画界を背負ってたつメンバーなのだ。
芸能界は浮き沈みが激しい場所。おそらく、激流だろう。自分の意志とは逆に思うにならない世界。激流に乗ればある地点までは到達できるかもしれないが、それから先の保証など全くない世界。特に役者という世界は受身であり、いい作品との出会い、自分がやりたい作品との出会いはまさに奇跡みたいな確率じゃないかとさえ思う。選ばれた幸運なる人。年間でどれだけの人が芸能界に憧れ、実際にトライしていることだろう。どんなに努力しても報われるのはごくごく一部で、キラリと光る他にないナニカを持ってなければ生き残れない。
樹里さんと同年代の女優の層の厚さは近代稀だと思う。ざっと思い出しても、1985年生まれは、宮崎あおいさん、綾瀬はるかさん、上戸彩さん、蒼井優さんなどなど、1986年生まれは、石原さとみさん、井上真央さん、北川景子さん、沢尻エリカさんも。ここ数年の連ドラや映画の主演かヒロインがこのメンバーが占めている。樹里さんは意識するけど、結局は自分だ、と言ってあった。ご自分の事をマイペースで、掛け持ちが苦手な事を語っておられた。きっと同年代の活躍は刺激にもなって、より自分を掘り下げて深める必然に導かれただろう。
樹里さんの役者人生の中で初主演映画が20億円をこす大ヒットとなり、20歳で月9の主役に抜擢されてまたまた大ヒット!足掛け4年に及ぶスペシャル、映画への流れは類をみない。のだめは成長物語だから、単なるシリーズではないという意味で。その間に全く異なる役、瑠可という難役を見事に演じた。私は主演ではなくあえて助演として、自由にのびのびと樹里さんの思う瑠可を闘いながら演じた経験は何ものにも変えられない経験だと思っている。その大きな二つの難役から、大河のオファーに繋がった。若干24歳での大河の主演は歴代の方を見ても早い方。先日亡くなった、森光子さんは若い時に役に恵まれなかったという。代表作の放浪記の主役は40歳を超えてからの抜擢だった。私はNHKで放浪記を見た事があるが、森光子さんは女優というより、舞台役者だなぁと感銘を受けた。色々な人生があるように、色々な役者、女優の生き方がある。
樹里さんがこれからどのような活動をされるかわからない。年に一本か二本の映画を撮るのか、ドラマに出るのか。樹里さんが役者という道を歩みながら、樹里さん自身の人生も豊かに実りあるものにしていって欲しい。
今日は一枚の写真からそんな事を思っていました。
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