22日と23日は 少彦名神社で
「神農祭」が行われました
健康を祈願するお祭りです
江戸時代末期にコレラが流行った際、
薬問屋などが薬やお守りを人々に
配ったことが始まりとされています
大阪の祭りは「えべっさん」に始まり
「神農さん」で終わる と言われていて
神農祭は「とめの祭り」とも呼ばれています。
混雑していたので神社へは入らなかった
のですが、雰囲気だけを味わいに
通りを歩いてきました
道修町通に、くす玉飾りや献灯提灯が
ずらりと並びます
コロナ前までは露店も軒を連ねて
いましたが、昨年に続き今年も
露店やイベントは中止です
そのかわり、今年は
だんじり囃子の奉納があって
景気の良いお囃子を聴くことが
できました
このエリアは素敵なレトロビルが
多いのでキョロキョロしながら
歩いてしまいます
『日本基督教団 浪花協会』
ヴォーリズ氏の指導により
建築されました
こちらのレンガ造りの建物は
明治45年に「大阪教育生命保険」の
本社として建てられました
十数年前にフランス料理店になり
その後、結婚式場に変わりましたが
それも今年の6月で閉鎖されたまま
東京駅や日本銀行を設計された
辰野金吾氏による歴史ある洋館です
年季の入ったマンホール蓋も
見つけました
渡り廊下で繋がっている奥のビルは
「三菱UFJ銀行」の本社と別館
右手の建物は「芝川ビルディング」
南米マヤ・インカの装飾が施された
鉄筋コンクリート製の芝川ビル
現在はテナントビルになってますが
昔は芝川家が興した芝蘭社家政学園
という学校で、船場のお嬢様が通う
花嫁学校だったそうです
この後、芝川ビルで開催されていた
マルシェイベントに行ったので、また
記事にしたいと思います
