京都 糸屋さんめぐり記事の続きです
「アトリエ立夏」さんで加賀ゆびぬきの
作品を見たあと、清水五条駅のすぐ
近くにある「半兵衛麩」さんへ
半兵衛麩さんの生麩は大好きです
風格ある佇まいが
歴史を物語ってますね
半兵衛麩さんの2階に
“お辨當箱博物館”があるので
見学に来ました
入場無料です
1階は お食事と販売のスペース
五条大橋で戦う牛若丸と弁慶の
屏風など、調度品や置き物が素敵
2階へ上がってきました
お弁当箱の歴史について
解説されています
江戸時代からのお弁当箱が
たくさん展示されていて
趣向を凝らしたお弁当箱の
数々に驚くばかり
食べたあとに遊ぶことができる
将棋盤のお弁当箱
美術品のように美しいお弁当箱
通路にこんな素晴らしい螺鈿細工の
椅子が置いてあったので恐る恐る
座らせて頂きました
ゴージャスな気分になりました~笑
上級のお公家さんはお弁当箱の中の
食品を盛り付けし直して、野外でも
こういうお膳で食べられたそうです
浮世絵も展示されてました
夏の鴨川の景色が風流です
下の店舗で半兵衛麩さんの
生麸まんじゅうを買いました
半兵衛麩さんの向かいにあった
「真田紐師 江南」さんが気になって
ちょっと寄ってみました
戦国時代から真田紐を作って
15代目だそうです
店内にはいろんな真田紐が所狭しと
並んでいて、15代目のご主人が
親切にいろいろ教えてくださいました
大河ドラマ 真田丸の真田紐の監修を
されたということで、長澤まさみさんや
松岡茉優さんが劇中で使用された
腰はた機やドラマの台本などの
説明をして下さいました
水戸黄門のドラマで使われた
小道具も発見
格さん助さんが持ってた振り分け荷物の
紐は真田紐だったのですね~
真田紐づくりの体験教室も
されていて興味深いお店でした
さて次は二条へ向います
私にとっては懐かしの地なので
ウキウキしながら行きました
次回に続きます~