私のリプロスキン7ヶ月体験記はこちら(ビフォーアフター写真あり)
現役ニキビ用化粧品として超有名なプロアクティブと、ニキビ跡に効くと定評のあるリプロスキン、ニキビとニキビ跡のどっちも治したい人は併用はできないのか気になりますよね。
今回はこの疑問にお答えします!

プロアクティブとリプロスキンの併用はやめた方がいい
結論から言うと、併用はできますが、効果が薄くなるのでやめた方がいいです。
今現在プロアクティブを使っていてすごくニキビに効き目のあると実感している人でなければ、リプロスキンだけでニキビもニキビ跡もケアした方がいいと思います。
プロアクティブを使用中の人は使用をやめてからリプロスキンを使った方がいいでしょう。
どちらもそれなりに値が張りますので、もったいないです。
まずプロアクティブですが、これは主に思春期のニキビや男性のニキビに効果を発揮する商品です。
- サリチル酸とグリコール酸というピーリング作用のある成分で肌の表面の角質を取り除いて、毛穴が詰まらないようにする
- 同時に、グリチルリチン酸ジカリウムという抗炎症作用のある成分で、赤ニキビなどの炎症を鎮める
一方リプロスキンはできてしまったニキビ跡を薄くしたり、治ったニキビがそのままニキビ跡になるのを防ぐ化粧水です。
- プラセンタエキスなどの効果と保湿をすることで肌のターンオーバーを整え、肌本来の持つ自浄作用を促進してシミや色素沈着、クレーターのニキビ跡を薄くしていく
- 同時に、こちらもグリチルリチン酸ジカリウムで肌の炎症を抑える
共通するのはグリチルリチン酸ジカリウムですが、化粧水に含まれる程度の量であれば併用することで副作用を起こしたりする心配はありません。
しかし、ピーリング作用とターンオーバー正常化作用はあまり相性が良くないんです。
リプロスキンが一生懸命ターンオーバーを整えようとしているのを、プロアクティブのピーリングが邪魔をすることになります。
先程のプロアクティブの説明で、「肌表面の角質を"取り除いて"、毛穴を詰まらないようにする」と書きましたが、言葉を選ばすに書くと「肌表面の角質を”もぎとって”」になります。
確かに毛穴を詰まらせる原因になる角栓を取り去ってくれるのですが、都合よく邪魔になっている古い角栓だけを取り去ってくれるわけではないんですね。
余分な角栓と同時にまだ肌に必要な、働き盛りの角質までもぎとってしまいます。
たしかに、毛穴に角質(角栓)が詰まらなければ、その中に皮脂が溜まることもなく、皮脂をえさにしてアクネ菌が増えることもないのでニキビができないようになります。
でもまだ肌に必要な角質がもぎとられてしまうと、角質は肌バリアーの役割を果たすものなので、肌は危険にさらされます。
すると、肌を守ろうと私達の体はどんどん新しい角質を生み出します。
しかしその角質はまだ角質になるべき細胞じゃなかったので、未発達で不揃いの歪な形となり、毛穴に詰まったり肌表面に留まり続けたりといったお肌に良くない働きをしてしまいます。
これがターンオーバーが早すぎて起こる肌荒れです。
結果また毛穴は詰まるし、色素沈着やシミは剥がれ落ちていかずに肌に留まります…。
ターンオーバーは遅すぎても肌をキレイにしてくれませんが、早すぎてもダメなんですね。
リプロスキンはターンオーバーを正常な速度に整える効果を発揮してくれますが、プロアクティブはターンオーバーを早めるのでそれを阻害することになるんです。
リプロスキンは現役ニキビにも効果を発揮します
そもそも私はプロアクティブをあまり人に薦めたくありません…。
中学生の時に使って一晩でボロボロの酷い肌になったことがあるからです。即返品しました。
ピーリングは肌にとても刺激になるし、肌バリアーを壊すことになるので、ほとんどの女性や肌の弱い男性には強すぎる作用なんです。
若くて(10代)肌が分厚くて強い一部の女性・男性にならいいかもしれません。
肌質にぴったり合えば、あっという間にニキビをゼロにしてくれるみたいです。
まぁプロアクティブ含め、海外からきた化粧品は肌の弱い日本人には合わないことが多いです。
リプロスキンのような日本人に合わせて低刺激に作られ、時間をかけて穏やかに肌を良くしていく作用のあるものの方が私は好きですね。
私は1年前くらいまでニキビ&ニキビ跡に超悩んでいたのですが、今はプロフィール画像の通りちょっとのシミが残っているだけでニキビもニキビ跡も治ってしまいました。
やはりリプロスキンがターンオーバーを整えてくれたのが大きかったです。
リプロスキンは現役ニキビにも効果を発揮してくれます。
私は胃に”湿”という汚れが溜まっていたり、冷え性だったり、栄養が偏っていたり、ストレスが多かったり、不規則な生活だったりが原因でニキビを繰り返して毎日どこかしらにはニキビがある状態でした。
それを、漢方で胃の”湿”を取り除き、毎日の飲み物を白湯に変えて体を温めて、サプリと食事に気を使うことで栄養を整えて、ストレスをなるべく溜めないようにし、睡眠をしっかり取ることで、新しくできるニキビの数を減らしました。
超低刺激のクレンジングオイルと洗顔料に変えたことも効きました。
(表面ベタベタ、中はカラカラのインナードライ肌から理想的な水分・油分の量の肌に)
それでも生理前にポツッとできてしまう、ホルモンバランスの変化によるニキビだけはなかなかしつこく解消できなかったのですが、それをできないようにしてくれたのがリプロスキンです。
リプロスキンがターンオーバーを整えてどんどんシミ・色素沈着のニキビ跡を薄くしていってくれている頃、ぱたっと生理前のニキビができなくなりました。
ターンオーバーが正常になることで毛穴に角栓が詰まることがなくなったおかげだと思います。
ニキビ跡を治すために使っていたリプロスキンなのに、これは棚からぼたもちでした!
リプロスキンをやめた今もターンオーバーは正常のようで、全くニキビには出会ってません♪
繰り返す酷いニキビにはやはりその原因をしっかりと叩くことが必要ですが(ニキビ肌に悩まされているあなたには私の胃の汚れと同じように、何かしら体の中に不調があるはずです!)、軽めのニキビならリプロスキンが効果を発揮してくれるでしょう。
私のリプロスキン7ヶ月体験記はこちら(ビフォーアフター写真あり)
