スマホが鳴り
また義母か~と見てみると
登録されていない番号が出ていて
一瞬ためらうも出てみることにしました。
そうしたら!
名古屋に住む叔母でした。
わぁ~何年ぶりだろう・・・、なぜ機種編したとき登録しなかった…。
お互いに近況報告をしあいました!
叔母の近況報告はほぼ親戚の死亡情報・・・。
どうして電話をくれたの?と聞いたら
福島の叔母(名古屋の叔母の姉で、私の母の妹)と「(私の母の)お墓参りに行きたいけど中々行けないねぇ。ところでしかっちは元気にしてるのかしら?」と私のことが話題に出て電話してみてくれたそうです。
この二人の叔母は私の事を理解してくれている有難い存在なのです!
なぜ実家と絶縁したのか、名古屋の叔母に話、名古屋の叔母から福島の叔母に話してもらいました。
叔母たちは私が小さいころに兄の暴力から身を挺して守ってくれたんです。なので、二人には理由を知っていて欲しかった。
母の性格も子育ての仕方も知っていた訳で、私が縁を切りたい気持ちを分かってくれると思った。
私の思っていた通り、二人の叔母は私の事を受け入れてくれた。
何度も「それでも家族なんだよ」という義母と真逆。
兄嫁のお葬式の時の兄の態度・両親の態度を見た叔母
その後に縁を切った私
父の末期がんのことを叔母から聞くが、父の葬式には夫だけ参列
父の葬儀に出ないことも叔母たちは私を責めなかった。
父の死から一年もたたないうちに母が亡くなり、葬儀のためにやってきた叔母に「会いたい」と言われ、東京駅まで叔母たちに会いに行った。
この時に福島の叔母が「しかっちちゃんの分も供養してくるから心配いらないからね」と私の手を握り言ってくれた。
同じ姉妹なのに…おっと、腹違いの姉妹とはいえこんなにも母と性格が違うとは・・・。
母の葬儀にももちろん参加は夫のみ。
この葬儀後に兄が叔母たちの態度に腹を立てたらしい。というか、父の葬儀の時の態度が気に入らなかったらしい。
恐らく兄の被害妄想だ。
兄は母の考え方にそっくりだから。
私もぐるぐるしながら良からぬ方向へ思考が向かって行ってしまい、心配が心配をよんでしまい絶望してしまうことがあった。
今はしそうになるとやめる努力をしている。
兄と母は絶望せずにターゲットをみつけ、あいつのせいで俺は!私は!となってしまう。
きっと当てにならない妹、両親の死、妻の死でパンパンだったのだろう。
当たる人が叔母しかいなかった。
そこで叔母たちは兄を見限った。
当たり前だ。
今、兄はどうしているか分からない。
数年前にガンを患ったらしい。
兄と繋がっているいとこから電話があった。
治療費や生活面で面倒見れないかと。
一人暮らしの大学生を抱えているから無理だと断った。
断ってから実家を売り払われていることを知った。
全部処分して生活保護を受ければ治療も受けられるそうだ。
本人は車を売るくらいならこのまま死にたいと言っていたそうだ。
好きにすればいい。
もう、関わりたいくないから。
私の事を踏みつけないと生きていけない奴とは関われる訳ないだろう!
甘ったれるな!
おっとっと、二人の叔母への感謝を書くつもりが・・・
とんだ思い出話を書いてしまった。
書きたかったのは!また、叔母たちと繋がれて良かった♪
という、お話なんです