「春夏秋冬そして春」2003韓国

深い山間の湖に浮かぶ小さな庵。穏やかに年月を過ごす幼子と、彼を見守る老僧(オ・ヨンス)が二人で暮らしている。無邪気な子供が成長し、少年から青年、中年そして壮年期へといたる波瀾に富んだ人生の旅程が、水上の庵の美しい季節のなかに描かれる…。  goo映画


こんなコンディションでキム・ギドク監督の映画を観るのは少し忍びないのですが。。。

そして頭痛いのに、キム・ギドク監督の考え込んでしまう映画をみたら悪化してしまうのではないと思いましたが…

今日しか観れなそうなので決行!


いやぁ、観てよかった(’▽’*

頭もスッキリしてきた気がする、今思えばなんであんなに心構えしていたのかと(笑


この映画で描かれていたのは罪を犯し続けてしまう一人の僧侶

自分が僧侶と聞いて連想するのは「誠実」「いつも穏やか」「無駄な殺生はしない!」ってイメージ

しかし僧侶といえども人の子なんでしょうか、この映画の主人公は感情に素直で、想うことに罪はないと言いました。

そしていい味出していたのが主人公の育て親であるお師匠様(オ・ヨンス)、主人公の喜怒哀楽ぶりを少し遠くからそっと見守っている姿が良かった(’▽’


好奇心、欲望、葛藤、愛情、憎悪、憤怒、嫉妬心…


激情に身を委ねることがいかに悲しい結末を生むかを説き続けるお師匠

中年時まで激情に身を委ね続け、壮年になってから師匠の教えをもう一度身に焼き付けようとする主人公


そして一人の人生は終わりへと向かい、次の人生への礎となる


ぜひごらんあれ!

★★★★☆