アイロンをかけだしたら
おいおい
座布団でかけるか・・・・
と座布団を置くと、座布団にのっかった
わかったわかった
じゃ、お洋服脱いで、すりすりしたげるから
ありゃ~そんな顔して~
「すりすりしてくらさいです
」
お母ちゃん
お母ちゃん
結局、これ
アイロンは後にしましょう
はいはい、すりすりね~~~
「さあ、お母ちゃんご飯作ってくるからね」
シュシュ君、アイロン台にお座りして、台所のあたしをじ~~っと見てます
「どしたの?????」と、また行って、すりすり
台所に行くと、またあたしをじ~~~~っと見て
「ど~したの?????」
今度は、台所の横まで来てお座り
果物をあげました
畳の部屋の入り口であたしをじ~~~~~~~っと見て
「寝んねね。わかった、お布団かけて欲しいのね」
自分で入れるのに、今日はあたしにやって欲しかったみたい
たまにあるんだ
ソファーにのせて、毛布をかけてあげました
シュシュが変なのは、あたしを心配していたのかもしれない
あたし、ちょっとイライラしていたもんだから
シュシュは、家族よりも、敏感だよね
だって、とにかくず~~~っとあたしと一緒にいるんだから
シュシュが一番あたしを知ってる