「お買い物に行こうか
」
「僕も行くです
」
僕は小さいカバンに入って、上半身はカバンから出たまま、お母ちゃんがこぐ自転車からお外を眺めて、きもちよかったです。
ホームセンターに着いたです。ここは、犬をカートに入れたままお買い物している人がいるです。僕は、小さいカバンからお店をキョロキョロ、社会科見学です。
お母ちゃんは、ここに来ると、いつもペットコーナーに行って、赤ちゃんの犬を見るです。
「シュシュもこんなに小さかったんだよ~
」
「覚えてないよ。あんまり近づけないでよ・・。僕、知らないお友達、怖いよ
」
「もう一匹、欲しいなぁ~
」
「ダメ
。お母ちゃんは、僕だけのお母ちゃんだから
。」
「そうだね、シュシュよりかわいい子は、他にいないもんね。」
「そうさ。僕は一番かわいいんだ
。」
「シュシュ、この木のベッドめっちゃかわいくない
2780円だって。
欲しい~~~~~
」
お姉ちゃんが寝てるような、木で出来ている犬用の小さいベッドが売っていたです。
「僕、最近ノビノビ~って寝たいから、ベッドだと落ちちゃうよ
。今、僕寝る所いっぱいあるよ。玄関でしょ、クローゼットでしょ、小さいゲージでしょ、コスゲと一緒に届いたフワフワのクッションでしょ、ソファーでしょ、スヌーピーの小屋でしょ、床でしょ
。夜は、お母ちゃんのお布団で何度も場所かえて寝てるし。お母ちゃんと一緒がいいもん。だからいらないよっ。」
「そうだね
。こんなちっちゃな木のベッドが家にあったら、かわいいな~って思ってさ
」
お外に出たら、雲がグレー
で、ポツポツと雨が降っていたです。
「アチャ~、こりゃ危険だ
」
お母ちゃんは帽子をかぶって、カバンの僕をしっかり抱いて、自転車をこいだです。
ポツポツポツポツ![]()
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、どんどん降って、ザ~
っと降ってきたです。
「シュシュ、ごめんね~
。濡れちゃうね。布をかぶせておこうか。」
「嫌だ嫌だ、お外が見えないじゃんかぁ。僕そんなに濡れてないよ
」
ザ~~~~~~~~
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あんまり凄いから、お母ちゃんは雨宿りをしたです。ちょっとしたら、小ぶりになって、出発。
やんできたです。
どうやら、一番酷い時に外にいたです。お母ちゃんのお洋服がビチョビチョ。
「いやぁ、大変だったね~
。ごめんねシュシュ。」
「僕、面白かったよ
」