コーギーにシュシュが興味をしめしたので、近づいてみました。
「ワン」と吠えられ、シュシュはシャ~
っと逃げて。
「弱いから吠えちゃうんだよね。」とおじいさん。
「立派な足ですねぇ。物凄く太い!」「若い頃は、随分走らせていたから。もう12歳。」「おじいちゃんなのね。」「メスなんですよ。」「あら、おばあちゃんなのね。ごめんねぇ。」私がスリスリさすってあげたら、すっかりまったり寝転がっちゃって。
「くりちゃんって言います。」「うわぁ、かわいい~」「お名前は?」「シュシュです。初めての人には怖がって・・」「どうかな?」と優しくなでてくれました。
随分おしゃべりしちゃいました。
「沢山休憩したね。よいしょっ!」ちょっと太りぎみなコーギー、重い体をおこしました。「さようなら」
ちょっとウロウロして帰ったら、おじいさんはゆっくり帰っていて、「ここがお宅なんですね。ねこちゃんが沢山いません?」「のらねこなんですよ
。家内が餌をあげたら、来るようになっちゃって。」「飼ってるんじゃないんですか
」「シーサーみたいに門の上に座ってる事がありますよ。」「アハハ。ご立派なお宅で羨ましいわ
」「大変ですよ。」「手入れが?」「固定資産税が・・・
」「ほ~」「お家はこっちの方ですか?」「そこのマンションですよ!」「そうですか。」
ご近所のおじいさんとも、お知り合いになっちゃいました。