ついにブログのプロフィール用に作ったモデルが完成しました~!(>▽<)/<スパーン!
うおお~出来た~!
ぬふ~(T T)
今日からこの顔でよろしくお願いしま~す。
キャラクターの顔のアップです。
今回のモデルはゲーム用ではないので、四角ポリゴンのままUV展開してテクスチャに色を塗っています。
テクスチャも今回は制限がないので、1枚だけじゃなくて豪華に7枚も使いました。
色塗りは全てCINEMA4Dの中に入っているBP 3D Paintを使って塗っています。
はい、キャラクターの横顔~。
後姿~。
そして~~~~~~・・・
キョロさ~~~~ん(>▽<)/!←どうしても言いたい
ああ~(T T)キョロさ~ん・・・いつもこんな感じで私に掴まっててくれたね~・・・。
マテリアルカラーで色をつけていた時は見た目がシンプルだったんですけど、色を塗ったらだいぶリアルなカメレオンになりました。
はい、お約束の威嚇顔~。←これもどうしてもやりたい
実際のカメレオンにはちゃんと小さな歯が生えてるんですけど、何となく歯をつけない方が漫画っぽい顔になったので今回はつけませんでした(^^;
今後アニメーションを作る時に必要になったら作りたいと思っています。
足の裏は髪の毛を掴んで見えないんですけどちゃんと色を塗っています。
爪も最初は作ろうと思ったんですが、実際に作って指につけてみたらちょっとリアル過ぎて可愛くないのでやめました。
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キャラクターを上から見るとこんな感じです↓。
髪の毛は全て別々のオブジェクトで作っていて、それをグループ化して頭のオブジェクトの子にしています。
前髪の付け根は、後ろ髪のオブジェクトに埋め込んであります。
マテリアルカラーの時はちょっと生え際が目立っていたんですけど、色を塗るとちゃんと馴染んで綺麗に見えるようになりました。
今まで前髪の付け根をどうしたらいいのか全然分からなかったんですけど、最近とある資料を見た時にかつらのように作ればいいという事が分かったんですよね(=▽=)v☆
それで実際にやってみたら成功したので、この方法を知ることが出来て本当によかったと思いました。
キャラクターの瞳を塗るのはちょっと大変でした。
瞳の描き方は色々あるんですけど、私はまだ「これだ!」と思う描き方が見つかってないんです
2Dのイラストはタッチが決まっているので描けるんですが、3Dの場合はまだ自分のモデルデザインが決まっていないので、瞳もまだどう描いていいか分からず描き方を探している状態です。
今回はとりあえず、このキャラクターに合いそうだな~と思う目を考えて描いてみました。
今はまだ描き方が決まっていませんが、そのうちきっと自分の描きたい目のデザインが見つかると思うので、これからも色々な目を描いてこれだと思うデザインを探してみたいと思います。
瞼の色は、お化粧のアイシャドウの塗り方と同じ方法で塗っています。
まずベースカラーを塗って、目尻に少し濃い色を入れて、まつ毛の際にさらに濃い色を塗っていきます。
そして瞼の一番膨らんでいるところに明るい色を塗っていきます。
顔もお化粧する時と同じように塗っています(^^)
でも肌に髪の毛の影は描いていません。
もし影を描いてしまうと、前髪を動かした時に影が動かなくて不自然に見えてしまうので描きませんでした。
3Dの場合照明があるので、わざわざ影を描かなくてもモデルに影が出来ます。
でもそうだからといって顔を1色だけで塗ってしまうと、のっぺりとした顔になってしまいます。
影になる部分をがっつり塗らずに顔や服などの輪郭をはっきりさせるように塗る・・・これがいつも3Dモデルを塗っていて難しいなと思うことです。
私もまだうまく塗れません
この辺は塗り方のうまい人の作品を見たりして、もっと勉強する必要があるなと感じました。
服は薄っすら糸で編んだような模様が入っています。
この模様はBP 3D Paintにあるブラシの中にあったので、それを使って描きました。
ボタンの色もブラシの種類の中に木目模様があったのでそれを使って、他にも色々なブラシを使って塗っています。
スカートはシンプルな形なので、しわの部分だけ塗って布っぽい質感を出しました。
靴は金ボタンがついていてベルトがついています。
この靴は足と同じオブジェクトで作りました。
だから脱ぐ事は出来ません。
今回モデルを塗ってて一番難しかったのは手でした
このキャラクターは漫画っぽいキャラクターなので、あまりリアルな手にならないように塗ってあります。
爪は作らないで直接指に描きました。
でも手の部分のテクスチャのUVサイズを小さくしてしまったので、指の爪やしわを描いても色が粗くなってぼやけてしまい、どんなに描いてもはっきりと綺麗に見えませんでした。
これは失敗でした
やっぱり手も注目される部分なので、UVサイズを拡大してテクスチャの範囲を大きく振り分けた方がよかったと思いました。
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キャラクターが持っているアイテムはスケッチブックとペンです。
これはいつも私が普段使っている画材です。
スケッチブックは表紙と裏表紙が開いた状態になってます。
中の画用紙は、束になっているように見えるオブジェクトと1枚だけめくれるオブジェクトが重なって出来ています。
金具は螺旋のスプラインを使って作りました。
画用紙にはイラストが描いてあります。
このイラストは私が普段描いているイラストのタッチです(=▽=)。
本当はちゃんとした作品を描こうかなと思ったんですけど、やっぱりこのキャラクターの雰囲気に合ったイラストを描いた方がいいかなと思ったので、落書きっぽいイラストを描いてみました。
このイラストの線は画用紙に描いたような感じになってますが、これもBP 3D Paintのブラシの中から選んで描きました。
Photoshopにもブラシの種類がたくさんありますが、BP 3D Paintにもたくさんあるので、Photoshopがないという人でもPhotoshopと同じように色を塗ったり線を描く事が出来ます(^^)♪
もう1つのアイテムは、みなさんおなじみの(?)あのペンです。
パーツは全て別オブジェクトで作ってあるので、部品をばらばらにする事が出来ます。
装備アイテムと言えば、今回眼鏡だけちょっと特殊な方法で色を塗りました。
最初はフレームを透過させないで色で透過しているように見せようと思っていたんですけど、実際やってみたらやっぱり違和感を感じたので、やっぱり透過させることにしたんです。
作ったオブジェクトを透過させたい時は、マテリアルの透過チャンネルを設定すればいいんですけど、
フレームだけをを透過させたいと思っても、眼鏡は既に他のアイテムと一緒にUV展開してしまってたので透過チャンネルは使えない状態でした。
もしここで透過チャンネルを使えば、フレームの他のアイテムも同じテクスチャ上にあるので、眼鏡と一緒に透過してしまうことになります。
そこでテクスチャの眼鏡の部分だけを選択してアルファチャンネルで保存し、そこだけ透過させるという方法をやってみました。
やってみたら大成功
ちゃんとフレームだけ透過させることが出来ました。
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全ての色が塗り終わったので、早速色んな顔の表情を作ってみました。
例えばゲラゲラ大爆笑してる顔とか
不満顔とか
がっかりしているような顔を作ってみました。
(寝てるようにも見えるかな)
やっぱりテクスチャに色を塗ると、マテリアルカラーの時より表情が豊かに見えます(^^)
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今回このキャラクターの色を塗って、改めて色々な事が分かったので面白かったです。
テクスチャの色の塗り方やUV展開の方法もだいぶ分かってきました。
でも私が本格的にCGで色を塗り始めたのは去年の4月頃からなので、まだ2Dのように思うように塗れないのがちょっと残念なところです
ペンタブレットもまだ使い慣れてないので、線を描いていてもふにゃふにゃして安定しません。
ペンだとむふふ~ん♪って感じでスイスイ描けるのに、やっぱり使い慣れていないとダメですね(^^;
今年はCGの色塗りの強化、それとキョロさんを作って面白かったので、色んな動物のモデリングをしてみたいと思いました。
やりたい事はまだまだ山のように・・・・。
はっ!(=▽=;
・・・・・・・人体モデリングのブログがまだ途中だった~<OH!
まずはそれを終わらせてから頑張ります