こんにちは!
こやながわです。
読みに来てくださりありがとうございます!
最近はニュース番組の在り方や情報発信の責任について、いろいろ考えさせられる出来事が多いですね。
そんな中でスタートしたのが、新ドラマ『キャスター』第1話。
ご覧になりましたか?
SNSでも「進藤キャスターのセリフが刺さった!」と多くの反響がありましたね。
中でも印象的だったのが、こちらの言葉。
我々報道は、真実の奴隷じゃない。
真実を追究し、自らの頭で何を伝えるべきか判断し、そしてその手で、その口で、責任をもって伝える。
真実に踊らされてるようじゃ、君もまだまだ。
これ、アナウンサーや報道に関わる人だけの話ではないですよね。
私たちも日々、何かを伝えたり、発信したりしている存在。
SNSでの投稿、友人との会話、家族への言葉ひとつとっても、情報や感情を“誰かに届ける”という意味では、同じ。
どうしても、事実に自分の感情をのせてしまうことってあります。
しかもそれが強い感情であればあるほど、受け取る側には別のニュアンスで伝わってしまうことも。
でも今の時代は、誰もが自由に発信できるぶん、何をどう伝えるのかを“自分の頭で判断する”ことが求められていると、改めて感じました。
ただ情報を流すだけじゃない。
自分の言葉として責任を持って発信する。
これはもう、今を生きるすべての人に向けられたメッセージかもしれません。
ドラマの中で繰り広げられる駆け引きもスリリングで面白いのですが、このような“自分ごととして響くセリフ”があるのが、ドラマの魅力。
次回もどんな言葉が飛び出すのか楽しみです!

