こんにちは!
こやながわです。
読みに来てくださりありがとうございます!
今年に入ってから、徐々に長男が
部活の練習についていけなくなってしまい
休みがちに。
それも、「ついていけない」「もう嫌だ」が
言えず、ズルズルと…。
「もう嫌」
なかなか言えないですよね。
ちょうどリアルなタイミングで
そのことを考えさせられるシーンが
『日本一の最低男』第7話で出ていたので
取り上げてみました。
「嫌だ」って、なかなか言えない。
相手の期待に応える方が楽だし
波風も立たないし
何より「優しい人」でいられる。
でも、それって本当に自分の気持ちを
大事にしていることになるんでしょうか?
第7話の中で印象的だったのは
一平と正助のこのやりとり。
正助: 凄いですね、一平さん。
一平: 何が?
正助: 嫌だって言えて。僕ならたぶん、継いじゃってます。
一平: 優しいもんね、正助くん。
正助: 楽なだけです。自分よりも人を喜ばせる方が。
一平: そうかな?
正助: 自分と向き合わなくても、できるじゃないですか。
正助の言葉にはっとしました。
確かに、自分の本当の気持ちを押し殺して
相手の期待に応えてしまう方が
楽なことってありますよね。
でも、それって結局
「自分と向き合うことから逃げているだけ」
なのかもしれない。
もちろん、人を喜ばせることは素敵なこと。
でも、それが
「自分の気持ちを犠牲にすること」
になってしまっていたら?
「嫌だ」と言うことも
時には大切なんじゃないかなと思いました。
「嫌だ」と言うのは、わがままじゃない。
自分の気持ちを大切にするための
大事な一歩。
これって、仕事でも人間関係でも
いろんな場面で当てはまることですね。
みなさんはどうですか?
「嫌だ」って、ちゃんと言えていますか?
相手を傷つけたくないし
場の空気も壊したくない…。
でも、正助の言うように
それが「楽だから」って理由で
自分の気持ちを押し殺してしまうのは
どうなんでしょう。
一平のように、ちゃんと自分と向き合って
「嫌だ」と言えることも大切ですね!
次回の展開も楽しみにしたいと思います!

