こんにちは!

こやながわです。

読みに来てくださりありがとうございます!

 

いきなりですが

『バーナム効果』という言葉、ご存知ですか?

私は、『問題物件』を観ていて

初めてこの言葉を耳にしました!

 

 

 

 

今回、恵美子と犬頭のやり取りの中で

『バーナム効果』が紹介されていて

 

 

恵美子:あの占い、当たってたんですよね!
犬頭:恵美子くんは、自分の役割を果たそうと努力するが、時々、周囲とずれていると感じることがあるんじゃないか。
恵美子:たしかに、よくあります。
犬頭:他にも、ある人のためになりたいと思いながらも、自信を無くしてしまうことがある。
恵美子:なんでわかるんですか!まさに、今です!!!犬頭さん、そんな能力まで…。
犬頭:そんなわけあるか。
今のは、『バーナム効果』といってな、ほとんどの人に当てはまる曖昧な質問でも、『ズバリ当たっている』と感じてしまう心理現象だ。
占いなど、まやかしにすぎん。

恵美子のように、「まさにその通り!」と

感じてしまうこと、ありませんか?
 

「あなたは真面目だけど、時々自信をなくすことがある」
「周囲の人のことを気にするけど、たまに自分を見失うことがある」
「大きな夢を持ちながらも、現実とのギャップに悩むことがある」

 

…こう言われると、多くの人は

「そうそう!それ私のこと!」って

思ってしまうんですよね。
これがまさに、バーナム効果。

でも、だからといって「占いは全部ウソ」と

言うのも、少し乱暴な気がします。

 

私自身、占星術を勉強し、活用していますが

占いは「人を操る道具」ではなく

「気づきを与えるツール」だと思っています。
 

占いを通じて

今の自分の状態を振り返ったり

新たな視点を得たりすることはとても大切。
ただし、占いを利用して

「あなたは〇〇だから、こうしなさい」と

支配しようとする人がいたら、それは要注意。


自分の意思を持たず

占いに頼りすぎてしまうと

人生の舵を他人に委ねてしまうことに

なりかねません。

 

大事なのは

占いの結果を「どう受け取るか」。
 

「確かにそうかも。でも、私はどうしたい?」

と、自分の気持ちと向き合うことが

重要だと思います。

 

 

 

 

 

『問題物件』第6話では

占いの裏側にある心理テクニックが

描かれていました。


これを知った上で

改めて占いとの向き合い方を

考えてみるのも面白いかもしれませんね。

 

占いを信じるか、信じないか。
その選択もまた、自分自身の判断にかかっています。

 

あなたは、どう思いますか?