こんにちは、体が喜ぶコミュニケーション術の専門家
こやながわです。
読みに来てくださってありがとうございます!
今、何か選択肢で悩んでいることはありますか?
あれもこれも、物を買うような感覚で
手に入れられればいいのですが
生き方はそうはいきません。
昨夜の月曜ドラマ『海のはじまり』では
弥生がついに大きな決断をしましたね。
優しい弥生なので、
てっきり海ちゃんのママになってくれるのかと
思っていました。
5分間…
弥生が決断に至るまでの思いを語るシーンは
非常に重要な場面だったので
セリフは長いですが
書き残しておきたいと思います。
ドラマ開始24分48秒〜
弥生:3人じゃないって気づいて…。
ずーっとどこかに水季さんがいるの。
それ感じて、奪い取った気持ちにもなるし
水季さんのこと知らない自分だけが
仲間外れみたいな、疎外感もあるし…
ほんと、おっしゃる通りで
3人でいるの、だんだん辛くなった。
夏:でも…
弥生:でも、月岡くんのこと、好きだしなぁ
海ちゃんかわいいな、お母さんになりたいなぁ
別れたいとかじゃない、一緒にいたい。
でも、いると苦しい。
でも、頼られると嬉しい。
お母さんに間違えられて、嬉しくて苦しかった。
お母さんさせてもらえるのに、
水季さんにはなれないから、嫉妬してたの。
私なんかより
ずっと大変な思いしてきたってわかってるのに
羨ましくて仕方ない。
月岡くんが「水季」っていうたびに
海ちゃんが「ママ」っていうたびに
羨ましいとか、悔しいとか
ちょっとずつ溜まってった。
2人のことは好きだけど
2人といると、自分が嫌いになる。
3人でいたい、3人でいたいって言ってくれて
嬉しいんだけど、嬉しいのに
やっぱり私は、月岡くんと2人でいたかった。
夏:あとは…あと、言いたいこと。
弥生:海ちゃんのお母さんにはならない。
月岡くんとは別れたい。
一つ一つ、気持ちを整理しているところが
本当に素晴らしいなと思いました。
頭で考えていることと
感じていることは違う。
それを冷静に切り分けて
感じていることを言葉にし
そして、その感じていることを大事にし
最後に、どうしたいか…
どうしたら自分が幸せになるか…
を決断する。
夏のこと、海ちゃんのことを
優先したら、この決断には至らなかったはず。
弥生自身の人生なので
自分の感情から導き出した答えは
見事だと思いました。
「ドラマからSSDが推奨するコミュニケーションを学ぶ」
私自身の気持ちとしては
夏と弥生が
海ちゃんのパパとママになって欲しかったですけどね。
そううまくはまとまらないかぁ。
残念。。。

