こんにちは、体が喜ぶコミュニケーション術の専門家
こやながわです。
読みに来てくださってありがとうございます!
気付けば、明日で7月も終わりですね。
つい先日、7月がはじまったと思ったら
もう8月!
この調子で子どもたちの夏休みも
終わってほしいものです(笑)
って、まだまだ半分も過ぎてない!
なんとか楽しみのドラマで気を紛らわしながら
この夏を乗り切りたいところです。
さて、そのドラマといえば
月曜は『海のはじまり』
ご覧になりましたか?
第5話の見どころの一つは
夏が自分の家族に海のことを告白する場面。
どのように夏が家族に事実と気持ちを伝えるのか
とっても注目していたので
そこを取り上げたいと思います!
ドラマ開始17分40秒〜
夏:少し前に葬式があって…
それが、亡くなったのが…
大学の時、付き合ってた人で…
その人が、大学の頃、子どもを産んでたって知って…
大和:ん?子どもできたって。
夏:できたとは言ってない。今、7歳。
母:何も知らなかったの?
その、彼女から…何も聞いてなかったの?
夏:妊娠は聞いてた。
おろしたと思ってた。
母:何それ。お母さん、何も聞いてないんだけど。
夏:心配かけると思って…。
母:隠したの?学生の分際で。
彼女、妊娠させて、周りに隠して中絶させたの?
夏:させたわけじゃなくて…。
母:同意してそうしたってことは
あんたがそうさせたってことなの。
中絶が悪いって言ってんじゃないの。
産むのもおろすのも、その子なんだから。
あんたの意思なんてどうでもいいの。
でも、産むって言われたら?どうしてた?
それも隠した?
心配かけると思ったんじゃないでしょ。
隠せるって思ったのよ。
相手にうまく伝えられない時
『心配かけると思って…』と言いがちです。
あなたも、そういった経験ありませんか?
でも、この言葉は気持ちを伝えているわけではないので
相手には「言い訳している」という感じが伝わってしまいます。
この場面でも、
「心配かけると思ったんじゃないでしょ。隠せるって思ったのよ。」と
お母さんに言われてしまいます。
『心配かけると思って…』のその奥にある気持ち。
それを伝えることが、本当は大事です。
実際に、夏はどういう気持ちだったのでしょうね。
伝えづらいことをいうのは勇気がいることですが
相手が自分の大切な人だと思うのであれば
勇気を出して伝えないとです。
「ドラマからSSDが推奨するコミュニケーションを学ぶ」
月岡家も南雲家もお父さんが穏やかですよね。
お二人のお父さんを見ていると
なんだかホッとします。
一家に一人ほしい存在。
とっても貴重です(笑)

