こんにちは、体が喜ぶコミュニケーション術の専門家おにぎりこやながわです。

読みに来てくださってありがとうございます!

 

 

三連休あけ、みなさんお元気ですか?

私は、お休みの最後の日の夜に

大好きなドラマ『海のはじまり』が観れたので

気持ち良く目覚めることができました!

皆さんは、ドラマをご覧になりましたか?

 

 

 

 
夏も弥生も
水季の母・朱音も
言葉を選びながら
ぐっと気持ちを押し殺しながら話すので、
観ているこちらも
ついつい息を殺して観てしまいます。
 
特に夏は、基本受け身。
揺れる感情を言葉になかなかしないのか…できないのか…
 
そんな夏が、海に一歩踏み込んだシーンが
印象的でした。
 
 

ドラマ開始29分55秒〜

 

夏:なに?

海:夏くん、元気?

夏:うん、元気だけど。

海:海も元気。

夏:そ…。

弥生:宿題やろう。お迎え来ちゃう。

夏:学校、楽しい?

海:うん。

夏:おばあちゃんちは?

海:楽しい。

夏:ほんとに?

海:うん。

夏:なんで元気なふりするの?

弥生:やめなよ。

夏:水季死んで、悲しいでしょ?

何してても思い出して、きついと思うし。

なんで…泣いたりすればいいのに。

水季だって、元気でいてほしいって思っていると思うけど

でも…元気ぶっても意味ないし。

弥生:そんなことないよね。

みんなが優しくしてくれるから、

海ちゃんも元気でいられるんだもんね。

夏:水季の代わりはいないだろうし。

弥生:大丈夫だよ。

みんなママの代わりに海ちゃんのこと助けてくれるから。

夏:水季が死んだってことから、気そらしたってしょうがないし。

悲しいものは、悲しいって吐き出さないと。

弥生:月岡くん!

海ちゃんごめんね。

頑張って元気にしてたんだよね。えらいよ。

 

夏と海のこのやり取り。

このシーンを見て、

そういえば感情の吐き出し方って

親から教わったかなぁと。

 

逆に、弥生のように

感情を堪えることで「えらい」と褒められることは

あったかもしれません。

 

あなたはどうですか?

悲しい時は、悲しいと吐き出すんだよ!と

教わりましたか?

 

それとも、周りのみんなが心配しちゃうから

我慢するんだよ!と教わりましたか?

 

普段、夏は自分の感情を抑えているのに

海には、感情を吐き出すように促している姿を見て

親心が芽生えているのかなぁと思いました。

 

「ドラマからSSDが推奨するコミュニケーションを学ぶ」

 

 

そして、今回取り上げたシーンは

久しぶりに複数対1になっていたシーンでもありましたね!

 

夏と海が気持ちについて

伝え合っているときに

ついつい、そのやり取りが大丈夫なのか

見ている方は心配になって

間に入りがちです。

 

でも、これは二人の対話なので

そこに居合わせた人は

そっと見守りましょうね!