こんにちは、体が喜ぶコミュニケーション術の専門家 おにぎりこやながわです。

読みに来てくださってありがとうございます!

 

 

間違いを認めることって難しいですよね。

親の立場。

職場内での立場。

立場が上になればなるほど、

「自分の立場で間違えることは許されない」と

なぜか暗示にかけられてしまい

間違いを認められなくなる。

 

木曜ドラマ『Re:リベンジ』でも

理事長・海斗が間違いを認めることができない

トラップに・・・。

 

そして、自分を正すために

NGのコミュニケーションを・・・。

 

 

 

ドラマ開始24分16秒〜

 

(トントントン:ノック音)

海斗:はい。

若林:失礼します。・・・岡田先生。

海斗:これからいくつか質問します。

簡潔にお答えください。

若林:はい。

海斗:あのレントゲン写真を他の医者が見ている可能性はありますか?

若林:どういう意味でしょうか?

海斗:簡潔にお答えください。

若林:おそらく、ないかと。

担当医は私でしたので、私以外の医師が見ることはないかと思います。

海斗:では、私と岡田先生に渡したもの以外で印刷したレントゲン写真はありますか?

若林:ありません。

基本的には、病院内のデータで管理しておりますので。

海斗:そうですか。

では、最後の質問です。

朝比奈美咲の手術にミスはありましたか?

若林:え?

海斗:お答えください。

若林:ですから、再三申し上げている通り、

レントゲン写真に気胸と思われる肺の落ち込みを確認しました。

手術中に肺を傷つけてしまったのが原因ではないかと。

海斗:岡田先生、いかがですか?

岡田:手術中に、肺を傷つけるようなミスは一切しておりません。

次に、レントゲンに関して、私も改めて確認しましたが

そのような異変は一切見当たりませんでした。

若林:そんなはずは!

岡田:では、どこに問題があるか教えていただけますか?

セリフが長くなってしまいました(汗)

さて、どこがNGかわかりますか?

 

海斗は自分の主張を確かなものにするために

岡田先生を味方につけて

若林先生の訴えを退けようとしました。

 

そう、これは複数対1のコミュニケーション

多数決戦争が始まってしまう形です。

 

取り上げたセリフは途中までですが

最後、海斗は見事に岡田先生を味方につけて

しかも事実を捻じ曲げて

若林先生の訴えを退けてしまいました。

 

このパターンは絶対にNGです。

もし主張が正しかったとしても

複数対1の形で相手を説得させた場合は

体に警告の症状が出てきます。

 

立場的に上だと、

このコミュニケーションの形をとりがちです。

 

子どもに対して、後輩に対して

複数対1のコミュニケーションをしていませんか?

 

今一度、自分の言動を見直してみてくださいね!

 

「ドラマからSSDが推奨するコミュニケーションを学ぶ」

 

ミス…

どんな小さなミスでも起こらないことに

こしたことはありません。

 

ただ、起こってしまったときは

ミスを認めないとですよね。

ミスを認め、同じミスが起こらないように

対策を立てる。

 

わかってはいるけど

実際に起こると「怖い」という感情が

勝ってしまうのが人間なんですよね〜。

 

「丁寧な生き方」を心がけたいと思います!