こんにちは、体からのシグナルを読み解く専門家おにぎりこやながわです。

読みに来てくださってありがとうございます!

 

次男の卒業式まで、あと8日。

長男の卒業式まで、あと12日。

いよいよ…いよいよ…小学校卒業です。

小学生の時は、

毎日元気に笑っていてくれれば

あまり心配することはなかったのですが

中学生となると、やはりその後の進路のことが気になりますね。

中学校入学時に提出する資料に、すでに高校の志望校や将来の希望職を書く項目がありました。

そんなの考えてねーーーっ!!!笑

 

 

と、話変わって・・・

昨晩放送の土ドラ

『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』

見ましたか〜?

 

第10話では、これまで登場してこなかった

大地くんのお父さんが現れましたね!

どんな展開になると思いきや・・・

 

せっかく、みんなアップデートしてこれたのに

また逆戻り?!的な展開になってしまってました。

 

 

 

『心配している』という気持ち。

この気持ちの取り扱いは、

とても注意しなければならないのかなぁと

いつも思います。

 

 

ドラマ開始21分37秒〜

ちょっと会話が長いです(汗)長いので途中文字を小さくしてます。

父:このまま進んだら、何が起きるか…

  現実をわかっているのか?

大地:何が起きるか…

 

父:そもそも、この国では同性婚は認められていない。

  だから、友人たちに祝福されようが、法的には認められていないんだ。

  職場で、配偶者の福利厚生を利用することはできない。

  パートナーが病気や怪我で手術が必要になった時、本人の意識があればいい。

  でも、万一、誰かが代わりに判断をしなければいけなくなった時、

  他人であるお前には手術同意ができない。

  それから…

大地:そういうのは知ってる。

  でも、パートナーシップ制度を導入する自治体が増えてて…

  いろんな問題は解消されつつあって…

 

父:じゃぁ、これは知ってるか?

  イギリスでは、若い世代でも30%が就職する時に、性的嗜好を隠すそうだ。

  給与や出世の面で不利になるっていうデータがあるからだよ。

  それから、世界でも70カ国以上、同性愛行為を犯罪だと捉える国がある。

  お前、子どもの頃から世界中を回って、

  いろんな動物たちを見てみたいって言ってたろ。

  そのパートナーとじゃ、行けない国があるんだぞ。

  将来の夢を制限されて、生活でも不便が出て…

  おまけに差別まで残ってる。

 私は、お前が心配なんだ。

 世の中が間違ってるかどうかは知らん。

 私が気にしてるのは、自分の…たった一人の息子のことだ。

 

 

このお父さんの話を聞いて、どう感じますか?

心配するのもわかるけど…

『複数対1』のコミュニケーションの時のように

データなどを用いて、「説得」させようとしています。

 

『心配している』は、

一見、気持ちのように思いますが

気持ちではないと私は考えます。

 

というのは、『心配する』というのは

未来のことを考えて、抱くものではないでしょうか。

つまり、『今』にフォーカスをしていない。

 

相手に伝えなければならないのは

『今の気持ち』

 

『今の気持ち』を伝えていないので
大地は、困惑してしまうのです。
 

 

 

「ドラマからSSDが推奨するコミュニケーションを学ぶ」

 

親が子どもを心配してしまうのは

避けられないかもしれません。

しかし、子どもの人生を決めるのは

あくまで子ども自身。

 

親が子どもを心配していると言っても

それは、自分が安心したいから。

 

親が自分の安心のために

子どもをコントロールするのは

やっぱり違うんじゃないかなぁ〜と

ドラマを見て、改めて思いました。

 
 
今日のドラマ「さよならマエストロ」
いよいよクライマックス〜☆