こんにちは、こやながわです。

読みに来てくださってありがとうございます!

 

次男の卒業式まであと8日。

長男の卒業式まであと12日。
いよいよ小学校卒業を迎えます。

 

小学生の時は「元気でいてくれれば」

と思っていましたが

中学生になると将来の進路が気になりますね。
中学校入学時に提出する資料に

「高校の志望校」や「希望職業」を

記入する項目がありましたが…

そんなの、まだ考えられません!(笑)

 

 

さて、昨晩放送された土ドラ

『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』


第10話では、大地くんのお父さんが登場し

家族の心情が揺れ動く展開でした。

 

 

 

 

父と大地くんの会話が交わされる中

お父さんが「心配している」と繰り返します。

 

ドラマ開始21分37秒〜

 

 
父:このまま進んだら、何が起きるかわかっているのか?
大地:何が起きるか…
(中略)

父:私は、お前が心配なんだ。
世の中が間違ってるかどうかは知らん。
私が気にしているのは、自分の…たった一人の息子のことだ。

 

 

お父さんの気持ちを理解しつつも

このシーンで考えさせられるのは

「心配」という感情についてです。

 

一見、「心配」は気持ちのように思えますが

それは未来の不確定な出来事に基づくものです。
つまり、「今」にフォーカスしているわけではありません。

 

 

<大切なのは「今の気持ち」を伝えること>

 

「心配」という形ではなく

「今、私は不安だ」

「私は君のことを大事に思っている」といった

現在の感情を言葉にして伝えられると

大地くんももっと安心できたのではないでしょうか。

 

あなたはどう思いますか?

 

 

「ドラマからコミュニケーションを学ぶ」

 

親が子どもを心配するのは自然なことですが

最終的に人生を決めるのは子ども自身です。

 

親が「心配」を理由に子どもを

コントロールしようとすると

それは親自身が安心したいという

欲求の表れであることが多いのです。

 

子どもの未来の選択を信じること。
それが本当に親としての愛情なのかもしれません。