こんにちは、こやながわです。
読みに来てくださってありがとうございます!
金曜ドラマ『院内警察』
第9話では
まさかの展開が待ち受けていました。
特に結依ちゃんに訪れた出来事は
衝撃的で心に響くものがありました。
ドラマ開始19分33秒〜
難病で入院している結依ちゃんが
院内交番の川本にお願いをして
屋上に連れて行ってもらった際の
2人の会話です。
結依:ねぇ、川本さん。
川本:なに?
結依:怖くて、怖くて、しょうがない時、川本さんはどうする?
川本:ん〜、全部出すかな。
結依:出す?
川本:そぅ、がまんしないで、全部ことばにしちゃう。
怖い映画でさ、絶対おばけ出る時とかって、
もぅ『怖い怖い怖い怖い、やだやだやだやだぁ〜』ってずっとしゃべってる!
結依:それ、一緒に見てる人、すっごい迷惑だね。
川本:それは大丈夫だよ。家でひとりの時にやってるから。
結依:ひとりでやってんの?
川本:結依ちゃんもやってみる。ほら、今だれもいないよ!
結依:へぇ〜、やだよ〜。
川本:じゃぁ、私やっちゃお〜!こわ〜〜〜〜〜〜い!
結依:川本さん…
川本:怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖いよ〜〜〜!こわ〜〜〜〜〜い!
結依:怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖いぞーーーーーっ!
・・・
川本:大丈夫?
結依:川本さん、ありがとう!
川本:うん!
このシーンは
感情を素直に吐き出すことの大切さを
教えてくれています。
『怖い』という感情だけでなく
『好き』や『嫌い』なども
心に溜め込んでおくと
心が感情で埋め尽くされ
自分を見失ってしまうことがあります。
川本さんの言葉にある通り
感情をことばに出すことで
その感情に向き合えるようになります。
さらに、ナイスポイントは
「ひとりの時にやる」ということ。
周囲の目を気にせず
自分の感情に集中できる環境で行うことで
感情をしっかり受け止めることが
可能になります。
強い感情が湧いてきたら
ぜひことばにしてみてください。
「ドラマからコミュニケーションを学ぶ」
一度湧き上がった感情は
思考でなんとか消そうとしても
消えることはありません。
消せないのであれば、吐き出す!
声に出す、何かに書き出す・・・
どんな方法でも構いません。
大事なのは、自分の感情に耳を傾け
向き合うこと。
今、どんな感情が湧いていますか?
ぜひ、ことばに出してみてくださいね☆

